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【漢字クイズ】どっちが正解?「探す」と「捜す」の意味の違いと正しい使い分け。

  • 2026.7.14

日常のメールやSNSの投稿で何かを「さがす」と書くとき、「探す」と「捜す」のどちらを使うべきか迷ったことはありませんか。「仕事を探す」「落とし物を捜す」など、状況によって漢字の使い分けが必要です。

何気なく使っている言葉だからこそ、正しい意味を把握しておくと文章全体の印象が引き締まります。今回は、知っておくと役立つ「探す」と「捜す」の意味の違いや使い分けのポイント、関連する言葉の意味まで分かりやすく解説します。

対象に注目!欲しいものを求める「探す」と見えなくなったものを追う「捜す」

まずは2つの言葉の基本的な意味から見ていきましょう。

「探す」が指すのは、自分が欲しいと思っているものや、まだ見ぬ未知のものを見つけようとする行為です。

あるかどうかわからないものを手に入れようと、歩き回ったり人に尋ねたりするときに使います。「職を探す」「新居を探す」「宝探し」などが代表例。まだ手元にない理想のものを新しく追い求めるイメージですね。

一方の「捜す」が表すのは、すでに存在していたのに失くしてしまったものや、見えなくなったものを探し出す行為です。

見つけようとする対象がどこかに確実に存在しているときに使われます。「犯人を捜す」「落とし物を捜す」「迷子のペットを捜す」など、今どこにいるか分からない人や物を追うときにこちらを選びます。

基本的には、欲しいものを新しく手に入れたいときは「探す」、見えなくなったものを見つけ出したいときは「捜す」と覚えておくとシンプルで分かりやすいですね。

あわせて覚えたい!漢字で変わる「探索」「捜索」「検索」の使い分け

「さがす」に関連する言葉として、熟語の使い分けも知っておくと文章の理解がさらに深まります。

「探索」は、未知の事柄やまだ明らかになっていないものを探し求めることを意味します。研究開発や科学の分野で使われることが多く、新しい物質や生物を発見する場面などでよく耳にします。

「捜索」は、行方不明になった人や見失ったものをさがし出すことです。ニュースなどで「家宅捜索」や「行方不明者の捜索」という言葉が使われるように、警察などが物証や人を見つけるために調べる場面に用いられます。

「検索」は、膨大なデータや文献の中から、自分が必要とする特定の情報をさがし出すことです。現代では、インターネットのブラウザやパソコンのフォルダからキーワードを使って情報を集める行為を指すのが一般的となっています。

例文でチェック!日常のシチュエーションから学ぶ漢字の選び方

実際の文章の中でどのように使い分けるのか、具体的な例文を見てみましょう。

「探す」の例文
・新生活に向けて、日当たりの良い新居を探している。
・宇宙探査機が、地球と環境の似た未知の惑星を探す。
・人の欠点ばかりを見る「あら探し」はやめよう。

人の様子やデメリットなどをさがす場合も、まだ見ぬものを求める意味合いから「探す」を使います。

「捜す」の例文
・お気に入りの財布を落としてしまい、家中を必死に捜した。
・先月の事件について、警察が犯人の行方を捜している。
・豪雨災害で行方不明になった家族を捜し求める。

このように、元々はそこにあったのに見えなくなってしまった状況では、すべて「捜す」が正解です。

ちなみに、英語で表現する場合も、状況に応じて使い分けがなされています。

欲しいものをさがすときは「look for」、見失ったものや情報を細かく調べるようにさがすときは「search」が使われることが多いため、あわせて覚えておくと便利ですね。

正しい使い分けで気持ちよく伝わる文章に

普段何気なく変換している言葉だからこそ、漢字の意味を少し意識するだけで、言葉のニュアンスがより正確に相手に伝わります。

迷ったときは「これから欲しいものを求めるのかな?それとも見えなくなったものを追うのかな?」と、さがす対象を思い浮かべてみてください。毎日の連絡やちょっとした書き物が、さらにスマートで楽しいものになりますように。

まとめ/暮らしニスタ編集部

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