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「近寄らせるなよ、汚れるから」高熱の娘を汚いと避けた夫。だが、義母の一喝で黙り込んだ

  • 2026.7.14

高熱の娘を「汚い」と避けた夫

娘がまだ小さかった頃の話です。その日は朝から高熱を出し、水も飲めずにぐったりしていました。

私は仕事を早めに切り上げ、冷たいタオルを額に当てて付き添っていました。そこへ帰宅した夫が、開口一番こう言ったのです。

「看病って寝てるだけだろ?俺の飯は?」

耳を疑いました。娘を抱えて必死な私を横目に、夫の頭にあるのは自分の夕飯のことだけ。

「近寄らせるなよ、汚れるから」

熱でうなされる我が子を、まるで汚いもののように避ける夫。その背中を見て、体の芯が冷たくなりました。

その夜、夫は自分の夕飯だけをかき込むと、さっさと寝室へ引き上げてしまいました。私は娘の枕元で、汗ばんだ額を一晩中拭き続けたのです。

15万円の機材と、義母の一喝

追い打ちをかけたのは、クレジットの請求書でした。見覚えのない高額な引き落としがあったのです。

「ねえ、この15万の引き落とし、何?」

問いただすと、夫は悪びれもせず、趣味の機材を勝手に買ったと言いました。そして、あの一言です。

「俺の金だ、15万の機材くらい黙って買うだろ」

稼いでいるのは自分だ、誰の金で暮らしていると思っている。

夫はそう言い放ち、逆に私を睨みつけました。

「娘の熱が下がるまで、あなたは何もしてくれなかったのに?」

「それとこれとは別だろ。俺は仕事で疲れてるんだ」

悪びれるどころか、夫はまた新しい買い物の画面をのんびり眺め始めました。

何を言っても響かない。その横顔を見て、私はもう一人では埒があかないと悟ったのです。

積もり積もった思いが、ついに限界を超えました。私はその足で、夫の実家へ向かったのです。

事情を聞いた義母は、静かに立ち上がると、息子を正面から見据えました。

「家族を大事にしない人は、父親じゃないわ」

義母の低い声に、夫の顔色がみるみる変わりました。何か言い返そうと口を開きかけて、言葉が出てきません。

「母さん、それは……」

「言い訳はいいから。あの子の熱、あなたは何度あったか知ってるの?」

問い詰められた夫は、とうとう一言も返せず、そのまま黙り込んでしまいました。隣で義父も、深くうなずいています。

私は夫の目を見て、静かに言いました。

「これから、娘の熱は一緒に看てくれる?」

「……ああ。悪かった」

絞り出すように答えた夫は、それきり顔を上げられませんでした。その日を境に、夫は少しずつ家事に手を出すようになったのです。無駄遣いもぴたりと止み、娘の熱を一番に気にかけるのは、今では夫のほうです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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