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「あの日のこと、覚えてる?」彼女を連れ出した先で、隠していた計画を打ち明けた

  • 2026.7.14
ハウコレ

彼女を、1年前に告白した場所へ連れて行くつもりでした。花束も予約して、行き先は当日まで隠すつもりでした。けれど順路を確認している途中で、位置情報を彼女へ送ってしまいました。すぐ取り消したことが、彼女には別の意味で届いていました。

あの場所へ連れて行きたかった

彼女と付き合って1年が近づいていました。何か大きなことをするより、2人だけに分かる場所へ行きたいと思いました。

選んだのは、1年前に告白した高速沿いのサービスエリアです。ドライブの途中で立ち寄り、そこで花束を渡す計画でした。

彼女を喜ばせたい気持ちが先にありました。だから行き先は伏せて、当日に「あの日のこと、覚えてる?」と聞くつもりでした。その場面ばかり考えて、彼女がそこまでをどう受け取るかは考えきれていませんでした。

取り消した位置情報

順路を確認している途中で、位置情報を彼女とのチャットへ送ってしまいました。気づいてすぐ取り消し、「ごめん、間違えて送った」と返しました。

俺が気にしていたのは、計画がばれたかどうかだけでした。彼女が知らない町の位置情報を見て、何を考えるかまでは考えませんでした。

その頃から、彼女の返事は少し短くなりました。花束の予約先から電話が来るたび席を外し、彼女に聞かれると「仕事の電話だよ」とごまかしました。サプライズを守るつもりで、彼女から見ると隠しごとばかり増やしていました。

車の中で見えた不安

約束の日、俺は行き先を言わずに彼女を車へ乗せました。彼女は窓の外を見ていて、会話もいつもより短く感じました。

高速に入ってから、告白した場所に近づいていきました。俺は予定していた通り、「あの日のこと、覚えてる?」と聞きました。彼女はすぐには答えず、標識のほうを見ていました。

その反応を見て、ようやく気づきました。彼女は驚く準備をしていたのではなく、不安なままここまで来ていたのです。俺が隠していたものは、花束だけではありませんでした。説明しない時間も、彼女に渡していました。

そして...

サービスエリアに車を停め、花束を渡しました。「同じ場所に、もう1度来たかった。これからも一緒にいてほしい」と伝えると、彼女は少し表情をゆるめました。

喜んでくれたことに安心しました。でも、彼女から「不安にならないくらいは教えてほしかった」と言われ、自分の計画が彼女を困らせていたことも分かりました。

サプライズは、隠せば成功するものではないのだと思います。次に何かを用意するときは、行き先を全部明かさなくても、心配しなくていい理由だけは先に伝えたいです。彼女を喜ばせたいなら、待っている時間まで大事にするべきでした。

(20代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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