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「梅干し入れておけばOK」は危険かも!?夏のお弁当でやりがちな落とし穴

  • 2026.7.13

夏のお弁当、なんとなく「梅干し入れとけば安心」と思っていませんか?でも実は、それだけでは不十分なことも…。今回は、管理栄養士の筆者が「夏のお弁当で本当に気をつけたいポイント」をご紹介します。

①おかずはしっかり加熱し、別々に冷ます

菌が増えやすいぬるい温度を避けるため、加熱したらなるべく早く冷ましましょう。

すばやく冷やすために、おかずは小分けにし、それぞれ離して冷まします。

平らな保冷剤の上にラップをして、その上で冷ますというのもアリです。保冷剤がない場合、濡れふきんを保存袋に入れて凍らせると代用できます。

②調理済みのものに素手で触れない

基本中の基本ですが、加熱したあとのご飯やおかずに素手で触るのはNGです。

おにぎりはラップまたは市販のおにぎり型を、調理済みのおかずはビニール手袋や箸を使って扱いましょう。

キャラ弁などの細かい細工には、料理用のピンセットがおすすめです。

③水分の多いおかずはNG

食中毒の菌は、水分が多い環境で繁殖しやすいです。

和え物は汁気を切り、鰹節やすりごまなどをまぶしつけると余分な水分を吸収してくれます。

煮物を使いたいときは、汁気がなくなるまで加熱するか、キッチンペーパーで汁気を切るなどしましょう。

最近はスーパーや100均で「水分を吸い取るカップ」が販売されているので、利用してみるのも手ですね。

カットフルーツは水が出やすく、加熱もされていないので、夏場は避けたい食材です。

④ミニトマトはヘタをとってよく洗う

これも最近はご存じの方が多いですが、ミニトマトのヘタは菌がたまりやすい部位です。

冷蔵庫の中では増殖を抑えられても、常温にさらされるお弁当では菌が増えるおそれがあります。

ヘタがあると見栄えがいいですが、お弁当に入れるときは取り除いて洗いましょう。洗ったあとはキッチンペーパーで水気を拭きとってください。

⑤おかずはカップで仕切る

おかずがギュギュッと接触しているお弁当は、食中毒の面ではリスクありです。

菌が別のおかずに移って増殖したり、おかず同士が触れることで水分が出やすくなったりするからです。

おかずはカップで仕切るようにしましょう。夏場はできれば使い捨てのカップがおすすめです。

レタスなどの生野菜で仕切ると見た目がキレイですが、水分が出やすいのでこの時期は避けてください。

⑥梅干しは"万能"ではない!

「梅干しを入れておけば安心♪」と思いがちですが、実際に抗菌効果があるのは周辺のみ。全体をカバーできるわけではないので、過信は禁物です。

持ち運ぶときは、お弁当バッグに保冷剤を入れておくとなお良しですね。

なにかとお弁当が不安な時期ですが、ポイントを押さえて夏を乗り切りましょう。

写真・文/米田モック まとめ/暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。

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