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「断られたけど、持ってきちゃった」 窓口のマスコット人形を勝手に持ってきた義母。だが、5歳の孫が言った一言に絶句

  • 2026.7.13

孫可愛さの義母の困った癖

息子が幼稚園に通っていた頃、義母は毎週のように我が家へやってきました。

孫が可愛くて仕方がないのです。

散歩に連れ出したり、近所の遊び場へ出かけたり。孫のためなら何でもする人でした。

ただ、その「何でも」には、見過ごせない癖が混じっていたのです。よその畑の野菜や公園の花壇の花を、子どもの目の前で平気で摘んでしまう。それが、義母の困ったところでした。

ある日、親子で立ち寄った金融機関の窓口に、可愛らしいマスコット人形が飾ってありました。

孫がそれを気に入ったのを見て、義母は係の人に頼み込みました。

「これ、孫にひとつ譲ってもらえないかしら」

もちろん、飾り物ですから断られます。

それで諦めればよかったのに、義母は帰り際、人目を盗んでその人形を鞄に滑り込ませてしまったのです。

家に着いてから、義母は悪びれもせずに笑いました。

「断られたけど、持ってきちゃった」

私は耳を疑いました。孫の前で、堂々と口にする言葉ではありません。

「お義母さん、それは返しに行きましょう。子どもの前ですし」

そうやんわり伝えても、義母は「これくらい大丈夫」と取り合いません。夫に相談しても、返ってきたのは意外な言葉でした。

「こっちじゃ、これくらい普通だろ。母さんを悪く言うな」

5歳が指さして放った一声

夫は完全に義母の味方でした。人の物に手を出すことを、悪いとも思っていないのです。

後日、マスコット人形は返してきました。

そして私は、息子にだけはきちんと教えようと決めました。

「よそのお家の物を勝手に持ってくるのは、泥棒っていうんだよ」

幼い息子は、真剣な顔でこくりとうなずきました。

それから数日後のことです。義母はまた息子を連れて散歩に出かけ、途中でよそのお宅の花壇の花に手を伸ばそうとしました。

その瞬間、5歳の息子が義母の手を指さして、はっきりと言い放ったのです。

「それ、泥棒だよ」

義母は動きを止め、気まずそうに笑いました。

「泥棒じゃないわよ、ちょっと見るだけ」

けれど息子は引きません。

「ママが言ってた。だめなんだよ」

孫にそう言われた義母は、伸ばしかけた手をそっと引っ込めました。言い返す言葉が見つからず、顔をうつむけて黙り込んでしまったそうです。

あんなに強気だった義母が、たった一人の孫の一言でぐうの音も出なくなりました。

その日を境に、義母は少なくとも子どもの前では、よその物に手を出さなくなったのです。

夫の隣で得意げに笑っていたあの顔は、もう二度と見られなくなりました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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