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英国スタイルの系譜を再解釈したコレクション

  • 2026.7.8

OUR LEGACY 2027SS

英国スタイルの系譜を再解釈したコレクション

「OUR LEGACY」が2027年春夏コレクション「Tea for Two」を発表。

今コレクションは、クリエイティブディレクター Cristopher Nyingが00s初頭に初めてロンドンを訪れて以来温め続けてきた、英国への愛の形。
第2次世界大戦の終結からミレニアムの転換期にかけて生まれた多様なサブカルチャーに着目し、現代におけるスタイルを定義したサブカルチャーのシンボルをガーメンツに反映し、新たなフレームのもと再解釈した。

本来軍服であったトレンチコートは、貴族のワードローブに欠かせないものとなり、やがて80sのフットボール・カジュアルズのスタイルを象徴するアイテムへと変化。
今シーズンは、スラッシュを施したモジュール式のバックスタイルによって、その多面的な歴史を体現している。

ヴィクトリア朝の薫りが漂うコクーンコートは花柄のインテリア用ジャカード生地を用い、日常的なポプリンシャツにはフリルをあしらい、ニューロマンティクスの美学をさりげなく反映。
ヘリテージなタータンチェックはパンクの感性をまとったドレープトップスへと昇華された。
ホルスターベストに見られる軍支給のニットタンク、マルチタイプのカモフラージュの端切れやライニングは、軍の記章が平和主義の象徴であった時代を呼び起こす。

またコレクション全体には、「FRED PERRY」とのコラボレーションが溶け込む。
ブランドを象徴するツイン・ティッピングは、拡大や脱色など抽象化され、かつて英国の若者たちが独自のスタイルへと取り込んだように、新たな文脈のもと再構築された。

音響を彩るのは、DJから映画監督、ミュージシャン、ラジオホストまで多彩な顔を持つDon Lettsとのコラボレーションによって制作されたサウンドワーク。
彼自身が執筆とナレーションを担当したエッセイを含む特製のオーディオスケープは、コレクションそのものと、インスピレーション源となった文化の変遷をより深く際立たせる。

英国スタイルに刻まれた軌跡を織り込んだコレクション。
幾重にも重なる英国の記憶を辿り、時間の層を身にまとって。



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