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「3カ月で辞める」…はずだったのに砲丸投げで大会新記録!辞める気マンマンの新入部員がまさかのヒーローになった実話【作者に訊く】

  • 2026.7.6
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」 むめい(@mumei10101
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」 むめい(@mumei10101

学校の部活動は、学校によっては入部必須だったという人も多いだろう。とは言え、誰もが部活をやりたいというわけでないもの。X上で、3.3万件を超える「いいね」が寄せられたエッセイ漫画「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」は、やめるつもりで陸上部に入部した中学生時代を描いた体験談だ。作者は自身の思い出をコミックエッセイとしてSNSやブログで描く漫画家のむめい(@mumei10101)さん。反響を受け、作者のむめいさんに本作で描かれたエピソードについて話を訊いた。

「先生が見に来たときだけ頑張って」優しすぎる先輩との出会いが生んだ笑って熱くなる青春物語

「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」01 むめい(@mumei10101)
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」01 むめい(@mumei10101)
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」02 むめい(@mumei10101)
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」02 むめい(@mumei10101)
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」03 むめい(@mumei10101)
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」03 むめい(@mumei10101)

部活動必須の中学校に入学したむめいさんは、できれば部活をやらずに過ごしたいと考えていた。そんなとき友人から「部員が多いからサボれる」と陸上部をすすめられ、「3カ月後には退部してみせる」と決意して入部する。ところが数週間後、サボる計画を立てていた矢先に顧問から先輩とのマンツーマン指導を命じられる。見た目は怖い先輩だったが、実はとても優しく、退部したいという相談にも「先生が見に来たときだけがんばって」と協力的。気付けば3カ月どころか5カ月も陸上部を続けていた。

迎えた大会では、お世話になった先輩のためにも最後くらいは本気で頑張ろうと決意。「さようなら陸上部」の思いを込めて投げた砲丸は、まさかの大会新記録だった。サボってやめるはずが一転、注目の的となり、さらに1年間陸上部を続けることになる。

このエピソードを描いた理由について、むめいさんは「体験入部の思い出を描いたときに『結局何部に入ったの?』と読者の方からコメントなどがあったので、いつか陸上部に入ったことも描こうと思ってました」と振り返る。書籍化やほかの作品制作もあり、公開は2年越しになったという。また、作画については「昔よりも漫画のコマを大きくするように変えました」と語り、「そのぶん作業量は増えたものの、小さなコマでは描ききれないような絵や背景の色使いもいろいろと遊べるので楽しい」と明かした。

予想もしなかった才能が開花し、人生が思わぬ方向へ転がっていく展開が痛快な本作、「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」。笑いと爽快感が詰まったエピソードを、ぜひ読んでみてほしい。

取材協力:むめい(@mumei10101)

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