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長友佑都、『残酷なW杯』で感じた王国ブラジルとの差 「育ってきた環境、競争…チームのレベルも含めて1枚も2枚も上手」

  • 2026.7.6

日本代表の2026年ワールドカップはベスト32で終わることになった。

グループステージを2位で突破したものの、決勝トーナメント1回戦で王国ブラジルに1-2で敗戦。またも決勝トーナメントで勝つことはできずに涙を呑むことになった。

そうしたなか、JFATVは「選手たちから、応援してくださった皆様へ。」として、ワールドカップを戦い終えたサムライブルー戦士たちからのメッセージを公開。

5度目の出場となった長友佑都と、初めての出場になった菅原由勢は、こんな思いを吐露していた。

長友
「(今大会の日本代表は)本当にここで終わるのが、ありえないなと思うぐらい良いチームであり強いチームだったから。

なんか喪失感がすごいね。いや、でも結局、結果が全てだから、悔しい大会になってしまったね。

悔しいんだけど、 自分がやってきたこととか、やったことは全て自分の力というかやれることはやったから、後悔はひとつもない。でも、結果が出なかったから、ただただ悔しい大会だったと思います。ベスト32で終わるチームじゃなかったから。本当にさっきも言ったように団結力もそう、チームの個々のレベルもそう。

ワールドカップは残酷だなと思います。それは間違いなくありますね。もちろん結果が全てだとは思うんだけど、ただそれだけではないと、信じている自分もいて。

この4年間の歩みっていうのは間違いなく日本サッカーもそう、個々のレベルもそうだし、選手は成長したと思うし、チームも成績を出してきたと思うんで、そこに関してはしっかりと評価するべきというか、見ていくべきだなとは思います。必ずしも結果がダメだったから、ワールドカップの結果だけでいろんなものを判断するのは違うんじゃないかなと個人的には。

(差)そこはやっぱり僕もトーナメントで、これまでの経験で感じた部分だったんでね 。これはみんなにも言ってたんだけど 、勢いだけでも勝てない。そこにはやっぱり賢さとか冷静さ、したたかさみたいなものが大事になってくると、選手たちのミーティングでも言ってたんですけど」

「それでも向こうの方が上手でしたね。それはやっぱり彼らが育ってきた環境、競争、あとは、やってるレベルですね。チームのレベルも含めて、彼らのほうが1枚も2枚も上手だったなと思います」

菅原

「合ってるか合ってないか別としてこれは個人の意見としてですけど、やっぱりブラジルの選手なんかを例に出してみると…。

世界の超がつくほどのビッグクラブでプレーしていて、ブラジル(代表)でプレーするプレッシャーに似たようなプレッシャー、とてつもない大きなプレッシャー、ファンからの重圧っていう試合を毎試合こなしてるわけで、クラブ単位でこなしてるわけで。

そういうところに日頃身に置いてる選手たちだからこそ技術だったりとか、勝負どころのどっかで勝利をたぐり寄せる勘だったりとか、そういうのを多分培ってるなっていうのは、ものすごいブラジルの選手たちから学んだというか。

だからこそ選手として世界のトップに行けるようにならないといけないと思うし、そこに行って試合に出続けて、毎試合ものすごい重圧だったり、プレッシャーの中でプレーしていけばいくほど、それは個人としてのレベルも上がっていくし、それがおのずと日本サッカーの発展というか強化につながってくとは思う。

個人として今考えたら世界の頂点っていうところは果てしない遠くにあるかもしれないですけど、そこを目指さなければそこにもたどり着けないとは思うので」

スコアは1点差だったものの、ブラジルという国の底力を目の当たりにして、日本との差を感じたようだ。

なお、39歳の長友は今後については、「まず全くいま自分がどうしていくかっていうビジョンは全くない」とも口にしていた。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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