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「俺のおかげで生活できてる」と家事・育児を拒む夫。だが、友人に「奥さんに今すぐ謝れ」と怒られた結果

  • 2026.7.3

優しかった夫が変わった夜

結婚した当初、夫は優しい人だった。

それが二人目の子どもを授かったあたりから、少しずつ変わっていった。

ある晩、洗い物をする私の背中に、夫はソファに寝転んだまま言い放った。

「俺のおかげで生活できてる」

耳を疑った。

専業主婦の私を、まるで居候のように扱う口ぶりだった。

「家事も育児も、俺は一切やらないから」

そう言い切った翌週から、夫は口を開けば私を追い詰めるようになった。

「いつ仕事始めるの?家にいるだけで楽だよな」

それだけならまだ耐えられた。けれど夫は、子どもたちにまで冷たかった。

話しかけられても無視をし、少し騒げば「うるさい」と吐き捨てる。

子どもたちの顔から、少しずつ笑顔が消えていった。

(このままだと、家族がばらばらになってしまう)

共通の友人が呼び出した夜

思い悩んだ末、私は夫とも古い付き合いの友人に、思い切って打ち明けた。

友人は私の話を聞くほどに、みるみる表情を険しくしていった。

「それ、立派なモラハラだよ。ちょっと本人と話させて」

数日後、友人は夫を呼び出した。私も少し離れた席で見守った。

最初はへらへらしていた夫だったが、友人が切り出した途端、空気が変わった。

「奥さんに今すぐ謝れ」

低い声だった。夫の顔から、へらへらとした笑いがすっと消えていく。

「いや、でも、俺は稼いで……」

「稼げば何を言ってもいいのか? 子どもにあの態度、恥ずかしくないのか」

言い返そうとした夫は、二の句が継げずに黙り込んだ。身内以外の人間に正面から叱られると、途端に小さくなる。

それが夫という人だった。うつむいて、何度も小さく頷いている。

「……悪かった。俺が、間違ってた」

あれほど威張っていた夫が、別人のように縮こまっている。その姿を眺めながら、私は内心、胸がすく思いだった。

家に帰る道すがら、夫は一言も喋らなかった。次の朝、夫は黙って洗い物を始めた。子どもに「おはよう」と声をかけるぎこちない背中を見て、私はやっと肩の力を抜いた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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