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水上恒司と東方神起のユンホが最強のバディに!映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』の見どころを紹介

  • 2026.7.2

2026年5月29日より全国公開された『TOKYO BURST-犯罪都市-』は、ハリウッドスターのマ・ドンソクさんが製作・主演を務め、韓国で累計動員4000万人を突破しているメガヒットシリーズ『犯罪都市』の魂を継承しつつも、日本オリジナル要素を加えたスペシャルな作品。公開前に試写で観た本作の感想を紹介(以下、ネタバレを含みます)。

映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』メイン写真 (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』メイン写真 (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

【ストーリー】

東アジアの魔都・新宿歌舞伎町。肩で風を切って歩くその男は、新宿中央署の新人刑事・相葉四郎(水上恒司さん)。歌舞伎町生まれ、歌舞伎町育ちの相葉は、元暴走族総長で腕っぷしの強さと血の気の多さからいつも問題ばかり起こしていた。

ある日、国際手配中の凶悪な犯罪集団を追って、韓国警察庁の刑事チェ・シウ(ユンホさん)が来日する。初日から相容れず一触即発になってしまう2人だったが、手配犯が歌舞伎町に潜伏しているとの情報があり、即席のバディを組んで共同捜査を開始する。

対立しながらも捜査を進める中、ある集団強盗事件をきっかけに武闘派ヤクザと歌舞伎町最大のホストグループが大抗争に発展。さらにそこに犯罪集団も参戦し、戦場と化した新宿が、混沌の闇に包まれていく。

そして、その裏には国家権力も関わる巨大な陰謀が渦巻いていた…。

【写真】新宿中央署の新人刑事・相葉四郎(水上恒司さん)とソウル特別市警察庁の刑事チェ・シウ(ユンホさん)がバディを組んで共同捜査を開始 (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
【写真】新宿中央署の新人刑事・相葉四郎(水上恒司さん)とソウル特別市警察庁の刑事チェ・シウ(ユンホさん)がバディを組んで共同捜査を開始 (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

福士蒼汰と韓国のトップ俳優オム・ギジュンが最強の悪役を好演!

『犯罪都市』は、ハリウッドにも進出したトップスター、マ・ドンソクさんが型破りな刑事を演じ、各シリーズに登場する危険で魅力的なヴィラン(悪役)が輝く大人気シリーズ。『TOKYO BURST- 犯罪都市-』は、シリーズの初のユニバース作品(同じ世界線を共有しながら主人公などメインキャラクターは別物として描く手法)で、アジア最大の歓楽街・新宿歌舞伎町を舞台にした物語となっている。

監督を務めるのは、映画賞を総なめにした『ミッドナイトスワン』(2020年)や『マッチング』(2024年)、『サイレントラブ』(2024年)、『ナイトフラワー』(2025年)などのヒット作を手がけた内田英治さん。人間ドラマを丁寧に描くことで知られる内田監督が、今回はアクション満載の一大エンターテインメントに挑んだ。

本作の主人公で、新人刑事の相葉四郎を演じるのは、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年)で第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し、『火喰を、喰う』(2025年)や『WIND BREAKER/ ウィンドブレイカー』(2025年)など話題作への主演が続く水上恒司さん。

最近は、若手の注目俳優が集結したドラマ『シナントロープ』で水上さんが演じたさえない主人公がとってもチャーミングだったのと、映画『九龍ジェネリックロマンス』(2025年)のヒロインが恋する先輩社員の役がとてもすてきだったこともあり、個人的に“俳優・水上恒司”への期待値が爆上がりしていた。

そんな筆者が本作を鑑賞したところ、相葉四郎という役は“こんな水上恒司が見たかった!”と思えるぐらい最高にかっこよく、期待を超えてきたのだ。相葉は、元暴走族の総長という驚きの経歴を持つ新宿中央署組織犯罪対策課のルーキー刑事。超絶破天荒で人間味あふれるユニークな人物だ。

水上さんがスタントなしで挑んだ超絶アクションシーンを楽しみにしていてほしい。

(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

相葉の相棒となる韓国からやって来た刑事チェ・シウを演じたのは、日本デビュー20周年を迎えたアジアを代表するトップアーティストである東方神起のユンホさん。チェ・シウは、一見クールな敏腕刑事に見えるが、実は相葉に負けず劣らずのアツい男。そんなユニークなキャラクターを、ユンホさんは流暢な日本語を駆使して熱演している。

ユンホさんは、映画『国際市場で逢いましょう』(2014年)やドラマ『パイン ならず者たち』(2025年)など俳優としても活躍しているが、実は筆者は彼の出演作を一度も観たことがなかった。東方神起としてステージでキレッキレのパフォーマンスを披露している姿もすてきだが、本作での国際手配中の凶悪な犯罪集団をとことん追い詰め、時には回し蹴りで敵に攻撃をするチェ・シウがカッコよすぎてときめいてしまった。

(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

日韓刑事バディと激突する国際指名手配犯で最狂の犯罪集団のボス・村田蓮司を演じるのは、Huluオリジナルドラマ『THE HEAD』シーズン2で全編英語ゼリフに挑戦し、Netflixの韓国ドラマ『恋の通訳、できますか?』に出演するなどワールドワイドに活躍する福士蒼汰さん。本作では、さわやかな笑顔を封印して極悪非道なヴィランとして登場する。福士さんは映画『ザ・ファブル』で最強の殺し屋フードを演じていたが、本作の村田はフードのときよりも体が大きく、圧倒的な強さを持つ暴力的なキャラクターでとても怖かった。

最狂の犯罪集団のボス・村田蓮司(福士蒼汰さん) (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
最狂の犯罪集団のボス・村田蓮司(福士蒼汰さん) (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

村田の右腕となるキム・フンを演じるのは、韓国ミュージカル界のトップスターでありながら、映像作品でも強烈な存在感を放つオム・ギジュンさん。ギジュンさんは、韓国で社会現象を巻き起こした『ペントハウス』シリーズ(2020〜2021年)や、『7人の脱出』シリーズ(2023〜2024年)などで悪役を演じており、本作のヴィランであるキム・フンという役柄に期待を寄せている人も多いはず。

個人的には『ペントハウス』でギジュンさんが演じたチュ・ダンテという、血も涙もない極悪なキャラクターが大好きで、本作のキャストにギジュンさんの名前を発見した瞬間からどんな役を演じているのか楽しみで仕方なかった。そしていざ鑑賞してみると、キム・フンの知性と狂気性の両方を感じさせる佇まいと、序盤から素早く人を殺めていく手際のよさ(手際のよさという表現で合っているのだろうか?笑)に釘付けに。期待を上回る最高のヴィランで大満足だった。

村田の右腕となるキム・フン(オム・ギジュンさん) (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
村田の右腕となるキム・フン(オム・ギジュンさん) (C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

ほかキャストには、相葉を取り巻く組織犯罪対策課のメンバーを演じる渋川清彦さん、青柳翔さん、ヒコロヒーさん、菅原大吉さん、歌舞伎町のホスト界を牛耳る巨大ホストグループ・ドリーミングの総帥・海斗役を上田竜也さん、相葉を子どものころからかわいがっている新宿の縄張りのヤクザ、岩城組組長・岩城良平役をピエール瀧さん、次期総理の座を狙う副総理役を鶴見辰吾さんという豪華キャストが集結。さらに『犯罪都市』全シリーズでチャン・イス役を演じているパク・ジファンさんも参加しており、シリーズファン必見となっている。

(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

水上恒司と東方神起のユンホが挑んだ超絶アクションシーンに大興奮!

『犯罪都市』シリーズは、1作目の『犯罪都市』(2017年)、2作目の『犯罪都市 THE ROUNDUP』(2022年)、3作目の『罪都市 NO WAY OUT』(2023年)までは鑑賞している(シリーズは2024年公開の『犯罪都市 PUNISHMENT』も含めて4作)。いずれもマ・ドンソクさん演じるめちゃめちゃ強い刑事マ・ソクトが拳ひとつで悪党たちをやっつける単純明快なストーリーで、最後は最高にスカッとする作品である。

本作はマ・ソクトの役割を相葉四郎とチェ・シウが担っているが、相葉の得意技は頭突きとプロレス技をベースにした攻撃、チェ・シウの得意技は回し蹴り(足の長さが際立っている!!)で、マ・ドンソクさんとはタイプの違うアクションを水上さんとユンホさんが披露しているのも本作の見どころと言える。

相葉は村田とコンビニという狭い空間で死闘を繰り広げ、チェ・シウはキム・フンとホテルのロビーで激しく闘う場面がある。本当に蹴りが入っているんじゃないか、パンチが当たっているんじゃないかと思うほどリアルなアクションシーンに、ヒヤヒヤしつつも大興奮してしまった。

(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

歌舞伎町でのシーンは、実際の歌舞伎町をメインに撮影が行われ、日本映画史上初となる新宿アルタ前を完全封鎖しての大規模ロケも行ったという。その際に撮影されたカーチェイスならぬ自転車(チャリンコ)チェイスシーンでは、ロードバイクで逃げた村田とキム・フンを、相葉とチェ・シウがママチャリで追いかけるという展開になっており、思わず笑ってしまった。この撮影、水上さんとユンホさんはきっと大変だったに違いない…(苦笑)。

本作では、バトルシーンのほかに、相葉とチェ・シウの友情が描かれているのも大きな魅力。最初は反発していた二人が、少しずつお互いを知り、友情や絆のようなものを育んでいく姿がとてもよかった。水上さんとユンホさんを、バディを組む相葉とチェ・シウにキャスティングしてくださった方にお礼を言いたい(笑)。

(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

超絶アクションシーンと二人の刑事の友情と正義が胸を熱くさせる本作。ぜひ劇場で鑑賞してもらいたい。

(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ
(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

文=奥村百恵

(C)2026「TOKYO BURST」フィルムパートナーズ

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