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【更年期の睡眠サポート】夏用布団(夏掛け・肌掛け)の選び方

  • 2026.7.2

多くの人にとって、夏はもっとも睡眠に悩む季節といわれています。夜間に寝汗やほてりなどが生じやすい更年期世代もまた然り。そこで、快適な眠りをサポートするための夏用布団の選び方やお手入れ方法についてご紹介します。

良質な睡眠には夏用布団が必須

夏用の掛け布団を使う時期は、個人差や地域差はあるものの主に5月から10月ごろです。更年期は夜間の寝汗やほてりなど睡眠の悩みを抱えやすい年代。夏は暑さによる寝苦しさも加わり「夏がもっとも睡眠に悩む季節」と自覚する50代女性は多いようです。

とはいえ、布団を着ないで寝ると冷房による寝冷えなどで体調を崩しやすくなるため、夏でも布団は欠かせません。冬用布団は保温性が高く、適度な厚みや重みがあるのに対し、夏用布団は通気性や吸湿性が高く、薄手で軽いのが特徴です。

夏はエアコンで温度を調節するだけでなく、自分に合う夏用布団を選んで良質な睡眠につなげましょう。

夏用布団の種類

夏用布団にはさまざまな種類があります。主な種類とそれぞれの特徴、代用のアイデアをご紹介します。

タオルケット

● 特徴
夏用布団の定番のひとつ。タオル生地のため吸水性が高く、汗をしっかり吸い取ります。薄手で洗濯しやすいのも特徴です。

● 素材
綿(コットン)を中心に、麻(リネンなど)、綿とポリエステルの混紡などさまざまな素材が使われています。

● こんな人におすすめ
暑がりで汗をかきやすい人や、こまめに洗濯したい人におすすめです。

ガーゼケット

● 特徴
ガーゼを複数枚重ねて織ったもの。タオルケットより軽く、通気性が高くやわらかな肌ざわりが特徴です。多くは洗濯機で洗えます。

● 素材
主に綿や麻が使われています。

● こんな人におすすめ
暑がりな人や、寝がえりのしやすさを重視する人、肌ざわりがやさしいものを好む人におすすめです。

肌掛け布団

● 特徴
夏用の肌掛け布団は中わたが少なく、軽くて薄手です。タオルケットやガーゼケットより保温性が高く、春から初秋まで長く使えます。

● 素材
綿や麻、ポリエステルなどが一般的です。

● こんな人におすすめ
冷房による冷えが気になる人、ロングシーズン使いたい人におすすめ。

キルトケット

● 特徴
キルティング加工を施した掛け布団のこと。薄い中わたが入っており、タオルケットと肌掛け布団の中間くらいの厚みです。中わたが偏りにくく、軽量で適度な保温性があります。

● 素材
綿や麻、ポリエステルのほか、接触冷感素材を使ったものも増えています。

● こんな人におすすめ
肌掛け布団では暑いけれどタオルケットでは寒いという人や、ロングシーズン使いたい人におすすめです。

掛け布団カバーでの代用も可能

● 特徴
掛け布団カバーによっては、中の布団を取り出してカバー単体で夏用布団として使うこともできます。肌ざわりがよく少し厚みのあるものだと代用しやすいでしょう。洗濯機で洗えるものが多いためお手入れも簡単です。

● 素材
綿や麻、絹(シルク)、ポリエステルなどさまざまな素材が使われています。

● こんな人におすすめ
持ち物を増やしたくない人、衣替えを簡単に済ませたい人、こまめに洗濯したい人におすすめです。

夏用布団の選び方

夏用布団を選ぶときのポイントをご紹介します。

体質で選ぶ

暑がりで汗をよくかく人は涼しく寝られるよう、薄手で通気性が高いタオルケットやガーゼケットがおすすめ。反対に、寒がりな人は体が冷えすぎないよう、適度な保温性のある肌掛け布団やキルトケットがおすすめです。

素材で選ぶ

天然繊維の綿(コットン)・麻(リネンなど)・絹(シルク)は通気性・吸湿性が高く夏に向いています。綿や絹は肌ざわりがなめらかで、麻はさらりとした清涼感があります。いずれも蒸れにくく、肌が敏感な人にもおすすめ。化学繊維のポリエステルやナイロンは天然繊維と比べて吸湿性が低くなります。

冷感で選ぶ

夏によく目にする接触冷感タイプは熱伝導率が高い素材を使用しており、体の熱を吸収することで触れたときにひんやりと感じます。なお、素材自体があたたまると徐々に冷感は失われていくため、冷感が持続するわけではありません。

重さで選ぶ

重い布団は寝返りがしづらい、圧迫感があるなどのデメリットがあります。その点、軽い布団は寝返りがしやすく、体の負担も少なくなります。ただし、軽すぎると保温性が下がり寒さを感じやすいほか、安心感を得られないという人も。その場合は適度な重みのあるものがよいでしょう。

お手入れのしやすさで選ぶ

洗濯機で洗えるかどうかもポイントです。なお、麻はシワになりやすいため、洗濯後はシワを伸ばしてすぐに干しましょう。ポリエステルやナイロンはシワになりにくく、速く乾きます。

夏用布団のお手入れ方法

夏用布団は製品によってお手入れ方法が異なります。購入前に製品情報や洗濯表示を確認し、納得できるものを選びましょう。

洗えるものは週に1度は洗う

家庭で洗える布団には、洗濯機で洗えるものと手洗いのみのものがあります。手軽にお手入れをするにはなるべく洗濯機で洗えるものがおすすめ。夏は汗をかきやすいため、週に1回は洗うのが理想です。洗濯機に入らない場合はコインランドリーやクリーニングサービスを利用する方法もあります。

洗えないものは週に1度は干す

家庭で洗えない布団は湿気を逃がすために干しましょう。表面と裏面をそれぞれ1時間ずつ干すと効果的です。洗う場合と同様に、夏は週に1回は干すのが望ましいでしょう。布団のクリーニングサービスを利用する方法もあります。

布団乾燥機の効果と注意点

ほかのお手入れ方法として布団乾燥機があります。高温の熱風で布団を乾燥させるもので、布団にたまった湿気を取り除くことでカビやダニの発生を防いだり、布団をふかふかの状態に戻すことで快適な使い心地にしたりできます。布団の種類によっては乾燥機が使えない、または注意が必要な製品があるため事前に確認しましょう。

(まとめ)
夏用布団には複数の種類があり、使われている素材や機能もさまざまです。好みや体質に合わせて心地よい眠りをサポートしてくれるものを選びましょう。

画像協力/PIXTA
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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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