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モラハラ、子どもの不登校、中学受験……夫婦の対立はなぜ生まれる? 不倫漫画に込めたリアル【著者インタビュー】

  • 2026.7.1

【漫画】本編を読む

小学生の子どもを持つ早紀、美穂、麻衣は子どもが幼稚園の頃から仲のいいママ友同士。「不倫なんて……」と口では言いながら、実は全員不倫している。夫からモラハラを受けている美穂はPTAで知り合ったパパに、子どもの不登校で悩む麻衣は会社の同僚に、そして非協力的な家族に疲弊する早紀は優しい言葉をかけてくれる息子のコーチに……。それぞれが心惹かれていく模様と、その後の選択、結末が描かれる。

『恋するママ友たち 私以外も不倫してた』(吉田いらこ/KADOKAWA)で描かれるのは、ごく普通の女性が抱える心の隙間と、そこから道ならぬ恋へと惹かれていく過程だ。家庭や育児に悩みを抱える3人の姿は身近で、その心の揺れを追ううちに読者に「もし自分だったら……」と考えさせる。著者の吉田いらこさんはよく知人から不倫について打ち明けられることがあるという。3人のキャラクターはどのようにして生まれたのか、不倫について取材をする中で感じたことを聞いた。

――本作は3人のママ友それぞれが主人公となってお話が進んでいきます。働き方や夫の人物像、悩みなどがそれぞれ違いますが、3人の設定のバランスはどのように考えましたか?

吉田いら子さん(以下、吉田):専業主婦だったり会社勤めをしていたり、夫にも様々なタイプがいたりとバリエーションを持たせることで、読んでくださる多くの方に「いるいる、こんなタイプ」と思ってもらえたらと設定しました。

――特に3人の悩みである夫からのモラハラ、子どもの不登校、中学受験についての悩みは共感する方も多いのではないかと思います。この3つを要素として入れたのはなぜですか?

吉田:不登校と中学受験については夫婦で意見が対立することが多いテーマだと思ったからです。モラハラは、私の周辺で離婚した夫婦の離婚原因によく挙がっているので。悩む方が多いのではないかと思い設定しました。

取材・文=原智香

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