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実はけっこう身近にある!スマホ充電器やイヤホンも…知らずに使うと危険な「リコール製品」の見分け方【消費者庁】

  • 2026.7.4

スマホの充電器やイヤホン、電子レンジ、自転車など、毎日当たり前のように使っている製品。

実は、欠陥や不具合が見つかり、メーカーが回収や修理を呼びかける「リコール」の対象になっていることがあります。

「特に異常はないから大丈夫」と思っていても、知らないうちに事故につながるケースも。今回は、実際に起きた事故事例とともに、リコール製品による事故を防ぐためのポイントをご紹介します。

リコールって何?

リコールとは、製品の欠陥や不具合によって安全上の問題が生じるおそれがある場合に、メーカーなどが回収・交換・修理を行う取り組みのこと。

消費者の安全を守るための重要な制度ですが、対象製品を使い続けてしまうと、火災などの重大事故につながる危険があります。

実際に起きている!リコール対象製品による事故

消費者庁に報告された重大製品事故の中には、リコール対象製品によるものも少なくありません。

しかも事故が起きているのは、充電器やイヤホン、パソコン、電子レンジなど、多くの家庭で日常的に使われている製品ばかり。特に近年はリチウムイオン電池を搭載した製品による発煙・発火事故も報告されており、注意が呼びかけられています。

リチウム電池内蔵充電器

充電中に発煙・発火し、本体を焼損する火災が発生しました。

電動アシスト自転車

バッテリーの不具合により、充電中に発火。バッテリーや周辺が焼損する事故につながりました。

ワイヤレスイヤホン

机の上に置いていた充電ケースから発煙・発火し、火災が発生した事例も報告されています。

ノートパソコン

付属ACアダプターの不具合による異常発熱が原因とみられる火災が発生しました。

電子レンジ

ドア開閉を検知するスイッチの製造不良により出火したケースも確認されています。

いずれも「普段どおりに使っていただけ」の状況で発生した事故です。リコール情報を知らないまま使い続けることで、思わぬ火災やけがにつながる可能性もあるため、決して他人事ではありません。

リコール対象だったらどうする?

お持ちの製品がリコール対象だった場合は、できるだけ早く適切な対応を取ることが大切です。

すぐに使用を中止する

リコール対象製品の使用を続けると、火災や発煙、やけどなどの重大事故につながるおそれがあります。

「今まで問題なく使えていたから大丈夫」と思っていても、突然不具合が発生するケースも少なくありません。対象製品だと分かった場合は、まず使用を中止し、メーカーや販売事業者の案内に従って修理・交換・回収などの手続きを行いましょう!

また、不要になったからといってフリマアプリや譲渡などで他人に渡すのも避けたいところ。リコール対象製品は、適切な方法で対応することが大切です。

家族にも情報を共有する

自宅で家族が使っている製品の場合、自分だけがリコール情報を知っていても事故防止にはつながりません。

特に充電器や電動アシスト自転車、電子レンジなどは家族みんなで使用するケースも多いもの。対象製品であることが分かったら、家族や身近な人にも情報を共有し、誤って使い続けないよう注意を呼びけてください。

今すぐできる!リコール情報の確認方法

リコールによる事故を防ぐためには、日頃から情報をチェックする習慣が欠かせません。いざというときに慌てないためにも、確認方法を知っておきましょう。

消費者庁のリコール情報サイトを活用

消費者庁では、さまざまな製品のリコール情報をまとめて確認できる「消費者庁 リコール情報サイト」を公開しています。

家電やモバイル機器、自転車、生活用品など幅広い製品情報を検索できるため、定期的にチェックする習慣をつけておくと安心です。

購入した製品だけでなく、中古品や譲り受けた製品を使い始める際にも確認しておくと、思わぬ事故防止につながります。

メールサービスを利用する

消費者庁では、最新のリコール情報をメールで受け取れるサービスも提供しています。

リコールは突然発表されることも多いため、自分で定期的に調べるのが難しい方はメール配信を活用するのがおすすめ。最新情報をタイムリーに受け取れるため、見落とし防止にも役立ちます。

製品登録も忘れずに

家電や電子機器などでは、メーカーが製品登録やユーザー登録サービスを用意している場合があります。

登録しておくことで、リコールや安全に関する重要なお知らせが直接届くことも。購入時に少し手間はかかりますが、万が一の際に素早く情報を受け取れるため、ぜひ活用したい仕組みです。

特に長期間使用する家電製品や充電式製品は、購入後に製品登録ができるか確認しておくと安心でしょう。

「うちは大丈夫」が一番危ないかも

リコール対象製品による事故は、決して珍しいものではありません。充電器やイヤホン、パソコン、電子レンジなど、私たちの暮らしに身近な製品でも事故が発生しています。

「まだ使えるから」「不具合がないから」とそのまま使い続けるのではなく、定期的にリコール情報をチェックする習慣をつけたいもの。

家族の安全を守るためにも、定期的にご自宅の製品を確認してみてくださいね。

まとめ/暮らしニスタ編集部

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