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余命宣告を受けた35歳夫の願いは、初恋の女性との恋愛だった 夫が「妻公認の不倫」にこだわった理由【著者インタビュー】

  • 2026.6.30

【漫画】本編を読む

「ただの浮気」「身勝手すぎる」と話題の不倫マンガ『余命宣告不倫 純愛ぶってるけど、それただの浮気だから』(ミロチ/KADOKAWA)。

主人公・葵は、夫・颯太から「癌が見つかったこと」「余命が半年であること」を告げられてしまう。彼女がショックを受ける中、夫が口にしたのは「死ぬ前に3カ月だけ、初恋の女性と付き合いたい」という願いだった。堂々たる不倫宣言をされてしまった葵は、苦悩の末にその願いを聞き入れる。妻の公認を得て不倫に溺れていく夫だったが、その裏には思いもよらない策略があり…。

パートナーからこんなお願いをされたら、あなたならどうするだろうか? 本作への想いや裏話を著者・ミロチさんに語ってもらった。

——本作の「公認不倫」というテーマについて、あらためてお聞きします。余命わずかな夫がこっそり隠れての不倫ではなく、妻公認の不倫を望んだ理由とは…?

ミロチさん(以下、ミロチ):夫の颯太の性格ゆえでしょうか。「今までは家族のため、社会のために、規律を守って真面目に正しく生きてきた」「このくらいのワガママを言ってもバチは当たらないだろ?」と素直に思っていそうです…。彼のそんな「ちょっと怖い部分」が「公認不倫」という設定にマッチしていると思います。

——ミロチさんは「不倫もの」「復讐もの」を数多く手がけています。それらをエンタメとして楽しんでもらうために、どんな点を意識されていますか?

ミロチ:読み手側にとって受け入れやすく、あまりややこしい内容にはしないようにしています。また、緩急はしっかりつけるように意識しています。

——シタ側、サレ側の心情や行動は、どのように情報を仕入れているのでしょうか。

ミロチ:そのままを使うことはしませんが、サレ妻のママ友が身近にいるので、そのあたりの話はとても参考にしています。また、テレビやSNS、目に入るものすべてから情報収集していますね。

——現在、パートナーの不倫に悩んでいる方へメッセージをいただけたら…。

ミロチ:解決方法は離婚がすべてではなく、それぞれに合った人生の立て直し方があると思うので、自分の一番納得できる手段を選ぶことが大切だと思います。一度しかない人生、後悔のないようにしてもらいたいです。

文=吉田あき

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