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ミシュラン上陸で注目! ニュージランド・オークランド&ワイヘキ島でときめく7のこと

  • 2026.6.30
Hearst Owned

2026年6月30日、ミシュランガイド初のオセアニア進出となる「アオテアロア・ニュージーランド版」が発行され、その豊かな食文化に改めて注目が集まるニュージーランド。なかでも日本から毎日直行便が就航しているオークランドは、最旬レストランからウォーターフロントの美しい風景まで、多彩な魅力が詰まった美食都市だ。

さらにフェリーで約40分のワイヘキ島へ渡れば、海を望むワイナリーやオリーブ畑が広がり、街とは異なる穏やかな時間を堪能できる。美食とワイン、カルチャーと自然を満喫する7の体験を厳選してお届け。

※NZ$1=約¥91.74(2026年6月末時点)

【オークランド】

1.名シェフが導く、食のニュージーランド旅行

MIYU KOHAMA

Ahiアヒ

ニュージーランドの食シーンで、最もホットなスポットが美食の街オークランド。この国最大の都市でレベルの高いレストランが集まる中、「アヒ」はニュージーランドの食文化を牽引する存在としてミシュランガイド1つ星に選出された。シェフを務めるのは、自分の足でニュージーランドの北から南までを巡ってきたベン・ベイリーさん。食材のよさを引き出しながら、生産者の想いを一皿で伝えている。

コロマンデル近海でベイリーシェフが自ら潜って獲った、伊勢海老の豪快なグリルNZ$139。 MIYU KOHAMA

「約10年間欧米で経験を積みましたが、ある瞬間に自分のルーツである『ニュージーランドの料理とは?』と疑問を抱き、帰国しました。ニュージーランドはまだ歴史が浅く、代表するような料理はありません。今は誰もがニュージーランド料理とは何か、答えることはできないけれど、数百年後には私のレガシーとして、それが残っていることを願っています」とベイリーシェフ。まだ定義されていないからこそ、自由で創造的。ベイリーシェフが探求する“ニュージーランド料理”は、この国の食文化が今なお進化を続けていることの証しだ。

ニュージーランドではラグビー観戦中に食べるホットドッグを、手長エビでアヒ流にアレンジ(時価)。 Hearst Owned

アヒ
Commercial Bay Level 2 Queen Street, Auckland CBD, Auckland, 1010 New Zealand
Tel.+64-225-244-255
営業時間/12:00〜22:00
無休
公式サイト
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2.大地の恵みが詰まった一皿で“森”を食す

MIYU KOHAMA

Forestフォレスト

オークランドで、予約が取りにくいほど人気を集めているレストランが「フォレスト」。野菜に生涯を捧げたベジタリアンの女性シェフ、プラビタ・フローレンスさんと、ホストのケイト・アンダーウッドさんが手がける小さなレストランだ。店内はグリーンとキャンドルの灯りで彩られ、ゲストの心を幻想的な森へと誘う。

左から時計回りに、チコリのタコスNZ$13、トマトやピックルド・メロン、レッドオニオンのサラダNZ$28、ブラッドオレンジのソルベを掛け合わせたプラムウイスキーサワーNZ$22、複雑なスパイスの香りが芳醇に薫るハルミチーズのフライNZ$38。 MIYU KOHAMA

メニューはほとんどがヴィーガン。オークランド産の新鮮な野菜を使用しているのがこだわりだ。シグネチャーのタコスはトルティーヤの代わりに新鮮なチコリの葉を使っていて、中に挟まれたザクザク食感のコーンナゲットがたまらなくおいしい。食べ応え抜群だけれどヘルシーな味わいに、身体が喜ぶはず!

フォレスト
243 Dominion Road, Mount Eden, Auckland, 1024 New Zealand
営業時間/17:00〜22:00
定休日/日〜水曜
公式サイト
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3.まるでクルーズ船! 絶景ホテルで“帆の街”を体感

Hilton Auckland

Hilton Aucklandヒルトン・オークランド

オークランドは“帆の街”として愛されてきた港町。美しい海を、間近に臨むホテルが「ヒルトン・オークランド」だ。館内は船に乗っているかと錯覚するほどのオーシャンフロント。立地のよさも抜群で、レストラン「アヒ」やワイヘキ島行きのフェリーターミナルまでは、徒歩約10分。クルーズ船で寄港しているような感覚で、周辺散策も楽しんでみて。

バルコニー付きの客室はハーバービューを望む特等席。 Hilton Auckland

ヒルトン・オークランド
Princes Wharf 147 Quay Street, Auckland, 1010 New Zealand
Tel.+64-9-978-2000
公式サイト
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【ワイヘキ島】

4.アーティな空間で、島ワインとスペイン料理を

MIYU KOHAMA

Casita Miroカシータ・ミロ

オークランドからフェリーに乗り、約40分間で到着するワイヘキ島。フランスのボルドーに地質や気候が似ていることから1977年に初めてワイナリーができ、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローが植えられ現在では約20のワイナリーが点在する“ワインの島”だ。世界にワイヘキ島の名を知らしめた“シラー”は、島に訪れたらぜひとも味わいたい1杯。

モザイクアートが目を引く、地中海の別荘に招かれたようなワイナリーレストランはオーシャンビューの絶景。 MIYU KOHAMA

「カシータ・ミロ」は、入った瞬間に心が湧き立つ素敵なヴィンヤード併設レストラン。スペインに魅力されたオーナーが営み、スペイン人画家・ミロからインスパイアされた空間でワインと料理を楽しめる。ダークベリーとともにスパイシーな白胡椒のような風味が奥行きを生む、“シラー・ヴィオニエ”(ボトルNZ$49)は要注目。

ここのガーデンで収穫された野菜を使ったスペイン&地中海インスパイアの料理はカラフルで、味はもちろん見た目にも美味しい。地元のグルメアワードで、オークランドのベストディッシュに何度か輝いた名物・ヤギチーズのクロケッタもお忘れなく。

異なる品種の飲み比べができる、ワインテイスティング(5種類 NZ$35)。 MIYU KOHAMA
現地の料理雑誌でも認められた、スペインと地中海沿岸地域の美しい料理の数々。右から、アボカド×ヨーグルトソースにのせたガーデントマトや焼きもろこしのサラダ、エビと白いんげんのトマト煮込み。コースNZ$85。 MIYU KOHAMA

カシータ・ミロ
3 Brown Road, Onetangi, Waiheke Island, 1081 New Zealand
Tel.+64-9-372-7854
営業時間/11:00〜14:30
定休日/水・木曜
公式サイト
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5.絶景ワイナリーで希少ワインを飲み比べ

MIYU KOHAMA

Mudbrick Vineyard & Restaurantマッドブリック・ヴィンヤード・アンド・レストラン

「マッドブリック・ヴィンヤード・アンド・レストラン」は島で2番目に歴史が古く、1992年創業。ワイヘキ島で生産される多くは赤ワインだが、ここはシラーはもちろんのこと、シャルドネも有名だ。生産量は限られており、セラーマスターのダラーさんによると約98%のワインがこのワイヘキ島で消費されているそう。つまり、ワイヘキ島に行かないとほぼ手に入らないのだ。

ワインテイスティング(5種類NZ$31)で、ブラックベリーや黒胡椒の風味が芳醇に香る“リザーブ・シラー 2025”を注ぐセラーマスターのダラーさん。<br> MIYU KOHAMA

ここは絶景ワイナリーとしても人気で、高台からランギトト島や海、オークランドのスカイラインを眺めながらワインを堪能する時間も心地よい。ウェディングも行われるほど美しいロケーションで、貴重なワインを飲むことができる。グラスを傾けながら眺めるサンセットは、この島ならではの贅沢。ワイヘキ島の風土が育んだ1杯とともに、ニュージーランドワインの奥深さを五感で味わえる場所だ。ミシュランガイド1つ星を獲得したレストランもあわせて楽しみたい。

マッドブリック・ヴィンヤード・アンド・レストラン
126 Church Bay Road, Oneroa, Waiheke Island, 1971 New Zealand
Tel.+64-9-372-9050
営業時間/10:00〜17:00(ワインテイスティング)
無休
公式サイト
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6.フレッシュな島産オリーブオイルを味わいたい!

MIYU KOHAMA

Allpress Olive Grovesオールプレス・オリーブ・グローブス

ワインに次いでワイヘキ島で有名なのがオリーブ。1997年からこの島でオリーブを栽培していた前オーナーから2021年に継承した「オールプレス・オリーブ・グローブス」では、島内にある約2万本のオリーブのうち約7千本を育てており、上質なエキストラバージンオリーブオイルを採油している。フレッシュで雑味がなく、まろやかなオイルは、ワイヘキ島のテロワールを表現した島ならではの味わいだ。

熟成度合いで異なる味を楽しめるオリーブオイルテイスティングNZ$10。 MIYU KOHAMA

2025年10月に移転したばかりの工場兼レストランでは、各オリーブオイルのテイスティングも可能。3月末〜5月末頃に発売される収穫期限定品や、オリーブオイルの品種“ピクアル”のみを使用した香り高いオリーブオイルなど、その時期によってさまざまな種類を味わえる。迷ったらピクアル(250ml NZ$37)が一押し!

オールプレス・オリーブ・グローブス
1 Gordons Road, Waiheke Island 1971, New Zealand
Tel.+64-9-372-6214
営業時間/10:00〜16:00(ショップ&テイスティングルーム)※冬季変更あり
無休
公式サイト
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7.伝統ハーブでティーブレンド体験

MIYU KOHAMA

Timmy Smithティミー・スミス

先住民族マオリの血を引くティミー・スミスさんによるティーショップ。ニュージーランド全土から集めた植物を使い、ティーブレンド体験を楽しめる。例えば「カワカワ」や「マヌカ」は、マオリ族が伝統的な薬として使っていたハーブ。ブレンドしたティーは持ち帰りができ、帰国後もニュージーランドの自然へと誘ってくれる。

ふらっと立ち寄れるショップ。ティーブレンド体験はNZ$95(お土産としてティーカップやお茶付き)。 MIYU KOHAMA

移転したての新しいショップにはティミー・スミスオリジナルブレンドのお茶のほか、陶器やスミスさんがデザインしたシルバーアクセサリーも。“Horizon”(NZ$85)はワイヘキ島の砂が閉じ込められたネックレスで、身につける度にニュージーランドを思い起こせそうなデザインが素敵。

ティミー・スミス
112 Ocean View Road, Oneroa, Auckland, 1081 New Zealand
営業時間/10:00〜16:00
無休
公式サイト
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photo & text : MIYU KOHAMA editor : NAOTO OKADA/ELLE
collaboration : Tourism New Zealand, Air New Zealand

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