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コリコリのつぶ貝に日本酒が止まらない 新富町『サ嘉ダチ』の旨味溢れるタコ飯とあら汁

  • 2026.6.30
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東京・中央区の喧騒から少し離れた八丁堀・新富町エリア。夜になるとオフィス街の灯りがぽつぽつと灯る静かな通りの中で、ここだけが嘘のように熱気と笑顔で満ち溢れている。そんな、思わず吸い込まれてしまう魅力的な佇まいのお店が、今回ご紹介する『サ嘉ダチ』です。

年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」(#96)

2014年の開業以来、近隣で働くビジネスパーソンや地元の方々に愛され続けている海鮮立ち飲み店。一歩足を踏み入れれば、そこには日常の疲れを吹き飛ばしてくれる、美味しくて温かい空間が広がっていました。

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サ嘉ダチ

静かな路地裏に現れる熱気!地元の人に愛される「うなぎの寝床」

八丁堀駅や新富町駅から歩くこと約5分。銀座からも徒歩圏内でありながら、落ち着いた情緒が残るエリアに差し掛かると、ひと際賑わう明かりが見えてきます。

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サ嘉ダチ

店内はいわゆる「うなぎの寝床」のように、奥へ細長く伸びる小ぢんまりとした造り。厨房の活気がダイレクトに伝わるカウンター席だけでなく、奥にはグループで囲める立ち飲みスタイルのテーブル席もあります。客層は地元の常連さんが多めで、観光地化されていない「本当に美味しいものを知っている大人の遊び場」といった居心地の良さが漂っています。

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メニュー

驚くべきは、お通し代が一切かからないということ。サクッと1杯からでも気軽に立ち寄れる懐の深さが、毎夜ファンを惹きつける理由のひとつです(なお、お支払いは現金のみとなります)。

5種盛りの概念が変わる?大将の男気あふれる圧巻の刺身盛り

この店を訪れたら、誰もが絶対に注文するのが「刺身盛合せ(5種盛り)」です。

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刺身盛合せ

運ばれてきたお皿を見て、誰もが目を丸くするはず。メニューには「5種盛り」と書かれているのに、目の前にあるのは鮪の赤身に中とろ、甘海老、鯵、鰤、勘八、鯛、そしてタコなど、数えてみれば5種以上乗っているではありませんか!大将が「サービスね!」と笑顔で声をかけてくれますが、サービス精神が旺盛すぎます。

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サービス!

それもそのはず、店主は高級旅館などで長年腕を磨いたという確かな経歴の持ち主。毎朝自ら豊洲へと足を運び、プロの目利きで本当に良い魚介だけを買い付けているそうです。これだけ新鮮で上質なネタがボリューム満点に盛られて1,080円は、割安感が凄すぎます。お刺身好きなら間違いなくマストで注文すべき一皿です。

噛み締めるほどに旨味が広がる「つぶ貝」と、ゴロゴロ食感の「タコ飯」

お刺身の感動冷めやらぬまま、おすすめの「つぶ貝」もいただきました。

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つぶ貝

コリコリとした力強い歯ごたえが心地よく、貝特有の甘みがストレートに伝わってきます。これは豊富に揃えられた日本酒が進まないわけがありません。

そして、お腹を満たしてくれる締めとして外せないのが「タコ飯」です。タコの旨味と生姜の爽やかな風味がふっくら炊き上がったご飯にしっかりと染み込んでいて、お腹がいっぱいでもパクパクと箸が進んでしまう美味しさ。最後は、魚の旨味がこれでもかと凝縮された「あら汁」でホッと一息。お魚の出汁が優しく五臓六腑に染み渡り、最高の満足感で食事を締めくくってくれました。

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タコ飯とあら汁

毎朝の豊洲仕入れを欠かさず、手間を惜しまない仕込みを行い、さらにはお客さんを喜ばせようと大サービスしてしまう大将の人柄。美味しい魚で気軽に一杯やりたい夜は、ぜひ新富町の路地裏を覗いてみてください。

【プロフィール】Hatsumi Itou(ハツ) 肩書き グルメハンター / 東京サロン主宰 実績 SNS23万人超。本当に美味しい店を厳選紹介。 テーマ グルメは最高のコミュニケーション SNS X
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