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「うちの子、やんちゃで〜」と子供が悪いことをしても注意しないママ友。数年後、再会したママ友の表情が一変したワケ

  • 2026.6.30

入学式後の自己紹介

小学校に上がって最初の保護者会。順番に回ってきた自己紹介で、一人の母親がにこやかに言った。

「うちの子、やんちゃで〜。女の子にはそうでもないんですけど」

笑い話のつもりらしかったが、その息子は誰彼かまわず叩く、水をかける。うちの子も随分やられて、担任から都度こんな連絡をもらっていた。

「今日も、お子さんが叩かれてしまいまして」

毎週のように届く電話に、私は何度も胃が痛くなった。

それでも母親に直接伝えると、いつも軽く受け流されるだけ。むしろ、私が神経質だとでも言いたげな顔をされることさえあった。

「子どもなんてそんなものですよ〜」

そう笑う母親に、これ以上言っても無駄だと諦めた。やがてクラスが分かれ、関わりは自然と途切れた。

数年後、再び同じクラスに

数年後、その子とうちの子がまた同じクラスになった。久しぶりに顔を合わせた母親は、私を覚えていたらしく、こう切り出してきた。

「お久しぶりです〜うちの子と関わりありましたっけ?」

まるで他人事のような口ぶりだった。さんざんうちの子が泣かされたことを、本当に一つも覚えていないらしい。私は静かに、しかしはっきりと返した。

「毎週、担任から連絡来てましたよ」

母親の笑顔が、ぴたりと止まった。

「え?」

「叩く、蹴る、水をかける。それで何度も先生とお話ししました」

言い淀んだ母親は、視線を泳がせて黙り込んだ。

幹部の肩書きが裏目に

その母親は、一年生の頃からPTAに熱心に関わり、今年はついに役員の幹部にまで上り詰めていた。

役員会では「みんなで子どもを見守りましょう」と、いつも立派なことを口にしていたという。

「役員さんなのに、自分のお子さんのことは覚えてないんですね」

ぽつりとこぼした言葉に、母親はもう何も言い返せなかった。

あれほど人前で饒舌だった人が、自分の足元の話になった途端、口をつぐむしかなくなったのだ。

「すみません、ちょっと用事が」

そう言い残して、母親はそそくさと教室を出て行った。

あの日以来、その母親は私と目を合わせなくなった。廊下ですれ違っても、気づかないふりをして足早に去っていく。

躾より先に、自分の子をきちんと見てほしい。長く飲み込んできた思いを、ようやく口にできた。今は胸のつかえが取れて、すっきりしている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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