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「俺名義の家だ、お前らが出てけ」と逆ギレする夫。だが、子供3人を連れて家を出た結果

  • 2026.6.30
「俺名義の家だ、お前らが出てけ」と逆ギレする夫。だが、子供3人を連れて家を出た結果

隠されたスマホの画面

残業が増えたと言って、夫の帰りは日に日に遅くなっていった。

リビングで筋トレを始めたかと思えば、スマホの向きをくるりと変えて画面を隠す。

「今日も飲み会だから、先に寝てて」

職場のつき合いだと言い張る夫を、私は最初は信じようとしていた。けれど深夜にそっと画面を覗いた瞬間、心臓が冷たくなった。

そこには、知らない女性と好意を伝え合うメッセージが並んでいた。

不審に思い調べると、車のドライブレコーダーには、見覚えのないホテルの駐車場に入っていく映像まで残っていた。

問い詰めると、夫はその場で崩れるように謝った。

「一回だけなら、いいかなって思ったんだ」

その言い分に、私はもう言葉が出なかった。

子の前で放たれた一言

相手には別れの連絡を入れたと、夫は誓った。

けれど数日後、彼の首には消し忘れたような痕が残っていた。

別れたはずの女性は、夫をそうやって帰してきたのだ。

「もう一度だけ信じてって言ったよね」声が震えた。

「うるさいな、こっちだって疲れてるんだよ」

言い合いはエスカレートし、夫はとうとう、子どもたち三人が見ている前で言い放った。

「俺名義の家だ、お前らが出てけ」

子どもたちの肩が、びくっと跳ねた。

我が子に向かって出ていけと言える人と、これ以上一緒にいる理由はもうなかった。私は静かに、けれどはっきりと返した。

「わかりました、もう離婚しましょう。全部書面に残して、終わらせましょう」

慰謝料も養育費も面会のことも、すべて文書に残すという意味だと告げると、夫の顔から、すっと血の気が引いていった。

「お前……」と言いかけて、彼は口をつぐんだ。

さっきまで偉そうに出ていけと叫んでいた声は、もうどこにもない。視線が落ち着きなく泳ぎ、握ったこぶしが小刻みに震えていた。

「待てよ、そこまでするのか」と引き止める声には、もう力がなかった。

今になって慌てても遅い。私はその夜、必要なものだけをまとめ、子どもたちを連れて姉の家へ向かった。

玄関を出るとき、夫は最後まで一歩も追ってこなかった。

後日、私は証拠をそろえ、取り決めをきちんと公正証書にまとめて離婚を成立させた。家を出ろと言った夫は、最後まで気まずそうに目を逸らしていた。

今は、子ども三人と笑って暮らしている。あの夜、屈しなくて本当によかったと思っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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