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不妊治療で授かった矢先「子ども作るなら時期考えろ」 →「まぁ」先輩の『スマートなフォロー』に、涙

  • 2026.6.28

子どもを望む人にとって、妊娠がわかるのは本当に嬉しいものです。ただ、仕事をしているとどうしても気がかりなのが、職場への報告。今回は友人の愛さん(仮名)が第一子を妊娠した時のエピソードです。休憩室に行くと、自分への陰口が聞こえてきて……?

妊娠を職場に報告

先日、待望の第一子の妊娠がわかりました。妊活を始めてもなかなか思うように授からず、1年ほど前から不妊治療をしてようやく授かることができました。

妊娠3ヶ月をすぎた頃、仕事の都合もあるので早めに職場に報告。多くの人は「おめでとう」と言ってくれて、ホッとしていました。

休憩室から聞こえてきた陰口

ある日の昼休みのこと、休憩室に入ろうとすると、中から同僚女性数人の話し声が聞こえてきました。「ねぇ、愛さん妊娠したって聞いた?」「びっくりした、まだ明子さん(仮名)も育休中なのに」「子ども作るなら時期考えろって話。こっちの負担も考えて欲しいよね」

自分の陰口が聞こえてきて、私はその場から動けなくなってしまいました。不妊治療をしていたことは誰にも話していないし、事情を知らないのは当然です。でも胸が締め付けられる思いでした。

先輩のスマートな返し

涙が出そうになり、私は慌ててその場を離れようとしました。すると「まぁまぁ、子どもって授かりものだからね。時期を選べるものじゃないよ」1つ上の先輩の声が聞こえてきました。「色々思うところはあるだろうけど、悪いのは愛ちゃんじゃないし」

先輩がそう言うと、文句を言っていた同僚も「確かに〜」と納得した様子。正論で私への陰口を収めてくれた先輩には感謝しかありませんでした。

人によって事情はさまざま

妊娠・出産に関わらず、時には職場に迷惑をかけることもあります。でも人によって事情はさまざまで、それは周りが知らないことも多いはず。だからこそ決めつけで人を傷つけるのではなく、相手の立場を想像することが大切なのだと実感しました。

私も先輩のように、相手の立場に寄り添える人でいたいと感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2019年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:小橋美月
マスコミ業界に16年勤務。業界で培った原稿執筆のスキルを活かし、ライター業へ。さまざまな職種、ライフスタイルの人への取材を通じた、「生きたエピソード」が強み。働く女性の葛藤や子育て、夫婦関係など、実体験に基づいたリアルな物語を届ける。

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