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隣人「どうにかならないか…」近所トラブルで物議を醸す“夏の風物詩”に「夜は眠れない」「近所迷惑にならないか心配」

  • 2026.7.22
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

夏の風物詩といえば、涼しげな音を響かせる「風鈴」を思い浮かべる方も多いでしょう。

SNSでは、「近所の住人が飾る風鈴の音が、夜中まで聞こえてきて気になる」という趣旨の投稿が話題となりました。「トラブルは避けたいけれど、どうにかならないか…」こうした投稿に、共感の声や具体的なアドバイスが数多く寄せられています。

近所の風鈴の音について、多くの人はどのように受け止めているのでしょうか。SNSに寄せられた声を中心に紹介します。

「一つでも結構うるさい」風鈴の音に悩む声

最も多く見られたのは、「風鈴の音が気になる」という声でした。実際に音で困った体験談が多く寄せられています。

  • 見た目に反して、風鈴は思いのほか大きな音が鳴ると感じた
  • 一つだけでも、耳につくと結構うるさく感じてしまう
  • 密集した住宅地やベランダでの使用は控えてほしい

「涼しげな音」という印象が強い風鈴ですが、近くで鳴り続けると気になってしまう方も多いようです。

特に切実だったのは、夜間に音が響くという声でした。

  • 夜中に突然鳴り出す風鈴に、驚いてしまうことがある
  • 寝ようとしている時に鳴り続けていると、なかなか眠れない
  • 一軒家で距離があっても、夜は音が気になって困った

周りが静かになる夜間は、昼間より音が気になりやすいようです。

「管理会社へ相談」も選択肢?角を立てない伝え方

音が気になっても、直接伝えるのは勇気がいるものです。そうした中で多く挙がったのが、管理会社を頼るという方法でした。

  • まずは管理会社に相談し、注意喚起のチラシや掲示をお願いする
  • 住民同士だとトラブルになりやすいので、管理会社を通す
  • 集合住宅では音の鳴るものが禁止のケースもあり、確認してみる

当事者同士でぶつからずに済むのが、管理会社を挟む一番の利点のようです。

また、「特定されにくい」という点を挙げる声も見られました。

  • 音は上下左右に響くので、誰が相談したかは分かりにくい
  • 個人名は出さず、困っている人がいるという形で掲示してもらう
  • 夜間だけでも外してほしい、と時間帯を伝えて相談する

なお、音の発生元が分かっている場合は、「匿名の手紙をポストに入れる」という声もありました。ただ、受け取った側が強く傷ついたという声もあり、伝え方には配慮が必要なようです。

「たまに鳴るくらいがちょうどいい」吊るす人の工夫

風鈴をめぐる声は、困っている側からのものばかりではありません。飾る側にも、周りを気づかう声が見られました。

  • 近所迷惑にならないか気になり、音が鳴らないよう対策する
  • 風鈴を買ったが、なるべく鳴らない場所に掛けている
  • たまに鳴るくらいがちょうどいい、と感じている

音を楽しみつつ、鳴りすぎないよう工夫している方も少なくないようです。

また、飾る側ならではの複雑な思いを語る声もありました。

  • 苦情が来て、せっかくの風情がなくなるのは寂しい
  • 風鈴を飾りたいけれど、近所迷惑にならないか心配になる

好きだからこそ悩む、という飾る側の胸のうちも見えてきます。

東京都も"生活騒音"と明記、時間帯で変わる音の感じ方

風鈴の音は、実は公的にも「生活騒音」の一つとして挙げられています。

東京都環境局は、日常生活で問題になりうる音の例として、テレビや洗濯機などと並べて風鈴の音を紹介しています。決して大げさな話ではなく、生活騒音の一つとして位置づけられているのです。

さらに、感じ方は時間帯によって変わるとも指摘しています。同局によると、日中は聞き流せる音が、静かな夜には耳につきやすくなるといいます。加えて、音の大きさが数値上は小さくても、それだけで問題ないとは言い切れないとしています。風鈴の音が気になるという声の背景には、こうした事情があるのかもしれません。

そのうえで同局は、生活騒音との向き合い方についても次のように呼びかけています。

生活騒音は、人の活動にともなって発生するものなので、なくすことはできません。
それだけに一人一人が普段から心がけて、必要以上の音を出さないように注意することが大切です。
多くの人が共に居住するマンションなどでは、一人一人の心がけだけでは解決しないこともあります。そうした場合には、共同生活のルールをつくることも有効です。
出典:生活騒音(東京都環境局)

一人の心がけと、みんなで決めるルール。その両方が、気持ちよく過ごすための鍵になりそうです。

夏の音と、上手に付き合うために

今回は「近所の風鈴の音」について、世の中の人がどのように受け止めているのかを紹介しました。

「一つでも結構うるさい」「夜は眠れない」と気になってしまう声がある一方で、飾る側からは「近所迷惑にならないか心配」と気づかう声も寄せられていました。

直接伝えるのは難しくても、管理会社に相談するなど、角を立てずに動く方法はあるようです。東京都環境局も、風鈴を生活騒音の一つに挙げつつ、心がけとルールづくりの両面を呼びかけていました。

風鈴は、夏を彩ってくれる涼やかな存在です。飾る人も、近くで暮らす人も、少しの気づかいがあれば、お互いが気持ちよく夏を過ごせるのかもしれません。


参考:生活騒音(東京都環境局)


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