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実際のトンネル火災で二次被害を防いだ…首都高が動画公開した“大型車の対応”に反響あつまる

  • 2026.7.22
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

首都高の道路交通情報を発信するX(旧Twitter)公式アカウント【公式】道路交通情報@首都高(@shutoko_traffic)が、トンネル火災時の対応を実際の動画とともに伝えました。

2026年7月11日に多摩川トンネルで起きた車両火災では、トンネル手前で大型車が最初に停車し、後続車も続いて停止したことで、二次被害のない安全な消火活動につながったといいます。あわせて、トンネルで火災が起きた際は信号機や警報板で進入禁止が示されるため、停車するよう呼びかけています。

停車が連鎖し、安全な消火活動へ

投稿に添えられた動画では、多摩川トンネルでの車両火災時、トンネル手前で大型車が最初に止まり、後続車もそれに続いて停車する様子が伝えられました。首都高は、この対応によって二次被害がなく、安全な消火活動につながったと説明しています。

火災車両の先は煙が充満し、前方が見えなくなるおそれがあると案内されています。だからこそ、進入禁止の知らせが出た段階で無理に進入せず、まず停車することが重要です。

首都高が案内する、火災時の動き方

首都高の案内では、トンネル火災時、自分がいる場所によって、とるべき行動が異なります。

火災現場付近にいる場合は、必ず火災車両の手前で停車し、追い越さないことが基本です。火災から遠ざかるように避難し、安全を確保したうえで通報します。初期段階で、人の背丈を超えない程度の小規模な火災であれば、消火器や泡消火栓の使用も案内されています。

トンネル内にいる場合は、トンネル用信号機や警報板に従って停車し、放送などで指示があれば車を降りて非常口から避難します。車内にとどまると、有毒ガスを含む煙に巻かれるおそれがあるためです。

トンネル手前にいる場合は、信号機や警報板などの情報に従って停車し、トンネル内には入らないことが求められています。停車時は左側へ寄せるのが基本です。左側への停車が難しい場合は右側に寄せ、警察や消防の車両が通れるよう中央部を空けます。非常口の前に停車しないことも案内されています。

Xで広がった、停車の判断に関するさまざまな声

Xでは、「周囲の流れに違和感があれば早めに減速したい」「トンネル内の赤信号は、止まっていても追突されないか不安だ」といった声が見られました。異変に気づく難しさや、停止の判断そのものに不安を感じる人もいるようです。

一方で、「信号機や警報板が表示されたら、ためらわず停車したい」という趣旨の声もあり、設備の意味を普段から知っておく大切さを感じた人も少なくなかったようです。

覚えておきたいのは「入らない、追い越さない」

今回の投稿は、トンネル火災ではスピードよりも停止と避難の判断が命を守ることを、実際の事例で伝えた形です。トンネル手前なら入らない、現場付近なら追い越さない、トンネル内なら指示に従って止まり必要に応じて非常口へ向かう――日頃から基本的な行動を知っておくことが、いざという時の安全な避難につながります。


参考:
【公式】道路交通情報@首都高(@shutoko_traffic)公式Xアカウント 2026年7月15日投稿
もしもトンネル火災に遭遇したら(首都高速道路株式会社)

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