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「夫以外に恋をしたら…?」パート先の店長との出会いで揺れる人妻の本音!“シタ妻”を描いた話題作【作者に聞く】

  • 2026.6.25
夫の公認なら不倫してもいいですか? 画像提供:(C)グラハム子
夫の公認なら不倫してもいいですか? 画像提供:(C)グラハム子

かなは、夫と娘の3人暮らし。アレルギーがある夫のために手作りの食事を作り、足の悪い義母の面倒をみながら、パートをこなす。生活に過不足はないのに、どこか虚しさを感じている毎日。そんな妻の心を揺らしたのが、パート先の店長だ。店長とこっそりと会うようになったある日、夫に不倫がバレた。離婚したくない夫は「不倫をしてもいい」と、店長と会うことを許しーーグラハム子さん(@gura_hamuco)の「夫の公認なら不倫していいですか?」を紹介する。公認不倫というセミフィクションを描いた本作の秘話にも迫る。

ときめきを失った妻の心に訪れた変化

「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(1) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(1) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(2) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(2) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(3) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(3) 画像提供:(C)グラハム子

夫にときめかなくなってから、気づけば何年も経っていた。毎日同じような家事や仕事をこなし、妻として母として生活するなかで、自分の気持ちを後回しにしてきた主人公・かな。そんな彼女の前に現れたのが、パート先に赴任してきた同じ年の店長だった。

仕事の相談や売り上げの話を重ねるうちに、二人は少しずつ距離を縮めていく。誰かに必要とされることや、自分自身が女性として見られることに戸惑いながらも、かなの心には忘れていたときめきが戻り始める。本作「夫の公認なら不倫していいですか?」は、そんな妻側の揺れる気持ちを丁寧に描いた作品だ。

作者のグラハム子さんは、「不倫漫画は人気があるので描いてみませんか」という編集者からの提案をきっかけに制作を始めたという。取材を進めるなかで、「不倫は一部の人がやっているだけの、自分とは縁遠いものだと思っていました。でも、取材をしていくうちに、実はどこにでもありふれているんだと感じました 」と語る。また、「『妻がシタ側で、シタ側に寄り添ったストーリーにしよう!』と思い、描き始めました 」と、主人公の心理描写に強いこだわりを持ったことも明かしてくれた。

家族を大切に思う気持ちと、自分自身の心を満たしたいという思い。その間で揺れ動くかなの姿は、単純に善悪だけでは語れない複雑な感情を映し出している。読む人によってさまざまな受け止め方ができる本作は、「幸せとは何か」「夫婦とは何か」を改めて考えさせてくれる作品だ。揺れる女性の本音が丁寧に描かれた本作を、ぜひ読んで欲しい。

取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)

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