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同居猫に毛づくろいしてもらった愛猫→顔を近づけた飼い主が“くらった強烈な”ニオイ爆弾”【書評】

  • 2026.6.24

【漫画】本編を読む

猫と暮らす中では笑顔になれる出来事がたくさん起きる。保護猫のサレちゃんとソワちゃんを迎えた漫画家のコトラさんは、猫コミックエッセイ『ネコトラビット』で愛猫との暮らしを公開。猫愛が詰まった同作は多くの猫好きに、癒しと笑いを与えている。

愛猫と暮らす日常の中では、思わぬ攻撃を受けることもあるようだ。ある日、コトラさんの目に飛び込んできたのは、テレビも電気もつけたまま眠る夫のスミさんと愛猫サレちゃん。「よく熟睡できるなぁ」と感心していると、コトラさんの気配に気づいたのか、サレちゃんが大あくび。

その時、ぷーんと漂ったのはサレちゃんの口臭。熟睡していたスミさんは、予期せぬ“ニオイ爆弾”をもろにくらってしまった。

なお、コトラさんも不意にサレちゃんの“ニオイ爆弾”をくらうことがあります。それは、サレちゃんが同居猫ソワちゃんの毛づくろいをし終えた時。毛づくろいしてもらったソワちゃんに「良かったねぇ」と声をかけ、顔を近づけたコトラさん。すると、体から漂ったのはサレちゃんの口臭。強烈なにおいを受け、コトラさんはつい顔をそらしてしまったそう。

愛猫の口臭の話を、愛しい笑い話として描くコトラさん。その作風からは、猫たちへの深い愛が感じ取れる。「かわいい」以外の瞬間もあるのが、猫との暮らしのリアル。そんなリアルも丁寧に描き、猫という生き物を神聖化しないところも本作の良さ。愛猫のさまざまな一面を受け止め、一緒に時を重ねていこうと思わせてくれる力が本作にはある。

文=古川諭香

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