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夫以外の男性に惹かれる“30代妻”、実は「浮気心」じゃなかった…プロが明かす“驚きの心理状態”とは

  • 2026.8.6
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(C)夫婦関係学ラジオ

ポッドキャスト番組『夫婦関係学ラジオ』は、夫婦関係研究家の鶴田敦彦さん(通称・アツさん)が、家事育児やキャリア、離婚など、夫婦のさまざまな葛藤をサバイブするためのナレッジを届ける番組です。

7月6日の配信回では、夫の意見を気にするあまり、自分を責め続けている30代女性のムーさんが相談しました。そんな状況の中、好きなものや考え方が合い、自然体で過ごせる男性と親しくなりました。夫を嫌いになったわけではないものの、その男性との関係も失いたくないと感じています。

アツさんは、別の男性に惹かれた背景には、単純な恋愛感情だけではなく、夫婦関係の中で心が満たされていない「情緒的飢餓状態」がある可能性を指摘しました。

自然体でいられる男性に求めているもの

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

ムーさんが親しくしている男性とは、好きなものや考え方が合い、一緒にいても気を張る必要がありません。何か特別なことをしなくても、時間があっという間に過ぎるような関係なんだとか。

一方、夫と過ごしていると、自分の感情や意見を出した際に否定されるのではないかと身構えてしまいます。夫の反応や評価を気にし、自分らしく振る舞えない状況が続いています。

ムーさん自身も、その男性へ恋愛感情を抱いているのか、それとも自由でいられる場所を求めているのか分かりません。アツさんは、現在の夫婦関係の中に、自分らしさを受け止めてもらえる環境がないのではないかと考えました。

気持ちを出せば否定され、自分の存在を小さく感じる状態は、息が詰まるほど苦しいものです。夫と長い時間を過ごしていても、そこに安らぎがなければ、心は少しずつ傷ついていきます。

自分の気持ちを誰にも受け止めてもらえず、自分で自分を責め続けているため、心が安心できる場所を外に求めている可能性があります。自然体でいられる男性に求めているのは、恋愛関係そのものではなく、自分を否定されずに受け止めてもらえる感覚なのかもしれません。

心が満たされない「情緒的飢餓状態」

人は食事や寝る場所があるだけでは、心身ともに健やかに生き続けることはできません。自分の心が誰かに大切にされている、自分の感情を受け止めてもらえているという感覚も必要です。

そうした心のつながりが失われ、情緒が飢えている状態を、アツさんは「情緒的飢餓状態」と表現しました。ムーさんは、夫と多くの時間を過ごしていても、安らぎではなく、人間性を否定されているような感覚を抱いています。

傷ついて血が流れていることにも気づかず、いばらの道を歩き続けているような状態なのではないかと説明しました。そのようなときに、自分の気持ちを否定せず、自然体のまま過ごせる男性が現れれば、その存在は乾いた砂漠に落ちた水のように心へ染み込みます。

別の男性に心が向かうのは、単純に気持ちが高ぶったからではなく、情緒的な飢えから抜け出そうとする本能的な行為である可能性があります。アツさんが女性から聞いてきた不倫の相談でも、夫婦関係の中で心が満たされなくなり、別の相手へ向かったケースは少なくなかったそうです。

性的な欲求から突然始まるのではなく、乾いた心に優しい言葉や理解が少しずつ入り込み、関係が深まっていくことがあります。

ムーさんの場合も、夫婦関係の土台が揺らいでいるため、心が別の方向へ流れやすい状態になっているのではないかと考えました。

もし夫がムーさんの意見に対して、「そういう考え方もある」「その視点は分かる」と受け止めてくれていたら、別の男性へ気持ちが向く可能性は低かったかもしれません。現在の夫婦関係には、互いの思想や価値観を尊重し、感情を大切に受け止める姿勢が欠けている可能性があります。

「気持ちを受け止めてほしい」と夫に伝える

夫婦の信頼感や親密感は、自分の気持ちを相手が受け止めてくれていると感じたときに育ちます。アツさんは、まず現在の状況を客観的に見つめ、本当は夫に何を求めているのかを整理することが大切だと説明しました。

意見を正してほしいのか、正しい答えを教えてほしいのか、それとも自分の気持ちに共感してほしいのかを考える必要があります。そのうえで、「今は意見を訂正するのではなく、私の気持ちを受け止めてほしい」と、夫へ正直に伝えることを勧めました。

ただし、一度話しただけで、すぐに理解してもらえるとは限りません。夫が理屈を重視するタイプであれば、感情について話されても、何を求められているのか分からない可能性があります。

そのため、「正しいかどうかを判断してほしいわけではない」「まずはそう感じていることを分かってほしい」など、伝え方を変えながら繰り返すことが必要です。ムーさん夫婦にはまだ子どもがいないため、現在は関係を見直す良い機会でもあります。

今の段階で自分の苦しさに気づき、その原因を考えようとしていることが、夫婦の関係を変えるための第一歩になると伝えました。

気になる男性との関係について答えを急ぐ前に、なぜその人といると安心できるのかを考えることで、自分が夫婦関係に求めているものも見えてきます。ムーさんが必要としているのは、別の恋愛そのものではなく、自分らしさや感情を否定せず、大切に受け止めてもらえる関係なのかもしれません。

夫以外の男性へ心が向く背景にある「情緒的飢餓状態」と、夫婦の信頼や親密さを取り戻すための伝え方について考えた放送回でした。


夫の言葉に傷つき不倫しそうになる。なぜ、どうすれば?【お悩み相談】 #2-137

[配信日時]2026年7月6日
[出演者]アツ/鶴田敦彦
[番組URL]https://open.spotify.com/episode/5Jr55hCPEttjTvYA1LllQq?si=ixILY_yyReiljgJLAJzF0g&nd=1&dlsi=9bc39a476be74891

Spotify:https://x.gd/gEfRk
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