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愛娘の急死から半年。キャロライン・ケネディが沈黙を破り、下院選に挑む息子ジャックを支持した理由

  • 2026.6.23
NBC / Getty Images

ジョン・F・ケネディ(JFK)とジャクリーン・ケネディの娘であり、華々しい外交官キャリアを持つキャロライン・ケネディ。名門一族の出身である彼女ですが、公に向けて個人的な声明を発表することは稀です。

そんななか、ニューヨーク州第12選挙区から民主党候補として連邦下院議員選挙に出馬している、息子のジャック・シュロスバーグを支持するメッセージを公開して注目を集めています。

「70年近く政治の世界を見てきたので、誰が正しい思いで政治に関わっているかが分かります。だからこそ、息子のジャックをとても誇りに思います。私の両親や彼の叔父テディ(故エドワード・ケネディ上院議員)も誇りに思うことでしょう。ジャックは彼らと同じ勇気を持って、医療や公民権、そして公職のために戦っているからです」

「古い価値観を今でも信じている、新しい世代が必要なのです。6月23日までにジャックに投票してください」

ジャックのInstagramに投稿された、メッセージの全編はこちらです。

このメッセージが公開される少し前、キャロラインと夫のエド・シュロスバーグが、義理の息子である医師のジョージ・モランと同居を始めたというニュースが報じられました。昨年末に亡くなった娘タチアナが遺した、ふたりの孫たちの世話を手伝うためです。

「両親は孫と一緒に暮らし、毎日世話をしています。大変な事態を乗り越えながら、真剣に孫たちの面倒を見てくれています」

「彼らが今、本当の親代わりとなって、孫たちと同じアパートで暮らしていることに、世間のほとんどの人は気づいていないでしょう」と彼は『People』誌に続けました。タチアナは急性骨髄性白血病との闘病の末、昨年末に帰らぬ人となり、4歳と2歳の幼い子どもたちが遺されました。

2022年12月2日、マサチューセッツ州ボストンにて。〈左から〉ウィリアム皇太子、ジャック・シュロスバーグ、キャロライン・ケネディ、タチアナ・シュロスバーグ Pool / Getty Images

亡くなる前、タチアナは『The New Yorker』誌に力強いエッセイを寄稿し、トランプ政権下でがん研究への資金提供を停止させた従叔父のRFKジュニア(ロバート・F・ケネディ・ジュニア)を非難するとともに、治療中に家族がどれほど自分を支えてくれたかを綴っていました。

「夫のジョージは私にできる限りのことをすべてしてくれました。私が話したくなかった医師や保険関係者とも交渉し、病院で一緒に寝てくれました。私がステロイドの副作用で激怒し、『シュウェップスのジンジャーエールは嫌、カナダドライじゃないとダメ!』と怒鳴ったときも、彼は決して怒りませんでした。家に帰って子供たちを寝かしつけ、また戻ってきて夕食を届けてくれたのです。誰もが医者と結婚できるわけではないと分かっていますが、もし可能なら、それはとても素晴らしいことです。彼は完璧です。この優しくて、面白くて、ハンサムな天才を見つけ、彼と一緒に素晴らしい人生を歩んできたのに、それをこれからも生き続けることができないなんて、あまりにも理不尽で悲しいです」

「両親ときょうだいも私の子供たちを育ててくれて、この1年半、ほぼ毎日私の病室に付き添ってくれました。私が苦しんでいる間、彼らはその苦痛や悲しみを私から隠し、私を守るために、私の手を握り続けてくれました。これは本当に素晴らしい贈り物でした。私はこれまでの人生ずっと、良い生徒、良い姉、良い娘であろうと努め、母を守り、決して彼女を動揺させたり怒らせたりしないように生きてきました。しかし今、私は母や家族の人生に新たな悲劇を加えてしまったのです。それを止めるために私にできることは何もありません」

3月に放送されたCBSニュース『サンデーモーニング』のインタビューで、ジャックは姉タチアナとの最後の会話について明かしました。

「彼女が最後に私に言ったのは、『絶対に勝ってね』でした。姉は私の最大の理解者でしたし、私も姉の最大の理解者だったでしょう」

姉の死という深い悲しみを抱えながらも、一族のレガシーを引き継ぐべく立ち上がったジャック。ケネディ家の新たな歴史の幕開けに、多くの期待が寄せられています。

From: Town & Country US
Translation: Tomoko Takahashi

※この翻訳は抄訳です。
※この記事は2026年6月23日時点の内容です。

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