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イヤイヤ期の娘と帰省、父「厳しくしろ」お風呂を頼むと泣き声が止んだ。覗いた『父の姿』に「吹いた」

  • 2026.6.19

これは、知人の真由美さん(仮名)の体験談です。2歳の娘を連れて実家へ帰省したものの、イヤイヤ期真っ最中で何をするにも大騒ぎ。すると父から「甘やかしすぎだ」「もっと厳しくしないとダメだ」と小言を言われてしまいます。「じゃあお父さんがやってみて!」と娘のお風呂を任せてみたのですが……

イヤイヤ期の娘との帰省

2歳の娘を連れて実家へ帰省したときのことです。娘はイヤイヤ期の真っ最中で、玄関に着いた直後から「イヤ!」の連続でした。靴を脱ぐのも嫌、ご飯の前に手を洗うのも嫌と、何をするにもひと苦労だったのです。

私は娘の機嫌を見ながら声をかけたり、少し時間を置いたりしながら対応していました。しかしいつも以上に娘の主張は強く、実家で気が緩むどころではありません。座る暇もないまま、私は娘の後を追いかけていました。

父からのダメ出し

そんな娘の様子を見ていた父は、腕を組みながら「甘やかしすぎだ」「もっと厳しくしないとダメだ」と言ってきました。私はそのたびに「そう簡単な話じゃないのだけれど」と思いながら聞き流していたものの、何度も言われるうちに、さすがの私もげんなりしていたのです。

そしてもうすぐお風呂の時間。娘はこれが大の苦手で、今日も嫌がるのが目に見えていました。案の定、声をかけると再びイヤイヤが始まります。また父が横から「お前がそんなだから言うこと聞かないんだろ」とひと言。

我慢の限界だった私は「じゃあお父さんがやってみて」と言い、その場を父に任せることにしたのです。

浴室での立場逆転劇

父は「任せておけ」と言わんばかりに娘の手を引いて浴室へ向かいます。しかし予想通り、娘は「イヤー!」と全力で抵抗。浴室から泣き声と父の慌てた声が聞こえてきました。

ところが30分ほど経った頃、不思議なことに泣き声は楽しそうな笑い声へ変わっていました。気になってそっと様子を見に行くと、そこには全身泡だらけになりながらアヒル隊長の真似をする父の姿が。

娘は「じいじ、もういっかい」と大喜び。父は肩を落としながら「この子には敵わん……」とつぶやいていました。

孫に夢中のじいじ誕生

その後、娘はすっかり父になつき、実家にいる間は何かと「じいじ」と後を追いかけ始めたのです。父もまんざらではない様子で、以前のように育児について口を出すことはなく、娘の遊び相手をしてくれるようになりました。

帰る日の朝、私が「お父さん、疲れたでしょ?」と聞くと、父は笑いながら「楽しかったよ。ありがとな」と言いました。あれ以来、父は娘のイヤイヤに口出ししてくることはありません。今では誰よりも孫に甘い“じいじ”となり、娘に振り回される姿がすっかりおなじみになりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:逢坂 ゆな
ライター業をしながら、実は現役の保育士でもある。その実体験を元にしたエピソードをSNS発信すると好評を得て、執筆者としても活躍するように。幼稚園教諭や歯科受付などの、多彩な職業も経験。読者からの共感の声やお悩み相談、体験談が届き、それらも元に執筆中。育児エピソードや義母・夫とのバトルなど、ママ世代から共感を呼ぶリアルな体験記事が人気。

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