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代表チームは敗戦も…韓国はW杯ムード一色!1万6000人超がパブリックビューイング、午前中から“チメク”楽しむ会社員も

  • 2026.6.19

ワールドカップの熱狂が、韓国では平日の午前中から街を包み込んだ。

韓国メディア『マネートゥディ』によると、19日に行われた北中米ワールドカップの韓国対メキシコ戦では、ソウルの光化門広場に約1万6000から1万8000人のサポーターが集結。

有給休暇を取得した会社員や家族連れらが大型ビジョンの前で声援を送り、「大韓民国」の大合唱が響き渡ったという。

韓国はメキシコに0-1で敗れたものの、試合後にはサポーターから「それでもよく戦った」「お疲れさま」と選手たちへ拍手が送られた。

さらに、ソウルでは午前中からチキン店や居酒屋に観戦客が殺到するなど、街中はワールドカップムード一色。午前中からサラリーマンが試合をテレビ観戦しながら「チメク」を楽しむ様子も見られたという。

韓国ではフライドチキンとビールを組み合わせた「チメク」文化が定着している。「チメク」は「チキン」と韓国語でビールを意味する「メクチュ」を合わせた造語で、サッカー観戦の定番として広く親しまれている。2002年の日韓W杯を機に大衆化したともされ、韓国サッカー文化を象徴する存在だ。

記事によれば、汝矣島や光化門周辺の飲食店は朝から満席状態となり、通常は正午開店の店舗が午前9時から営業を開始するケースもあった。会社員が上司の許可を得て業務を中断し、街頭応援へ向かう様子も紹介されている。

日本でもW杯期間中は大きな盛り上がりを見せるが、平日の日中に企業が業務を事実上中断し、街頭応援や飲食店観戦が社会現象化するケースは近年では珍しい。

韓国以外にも、出社時間を遅らせて、国民が自国の代表チームを後押しできるよう配慮する国も存在しており、サッカーファンにとっては、ワールドカップの試合日が「夢の時間」となっている。

敗戦にもかかわらず街頭応援の熱気が衰えなかった事実は、韓国国内におけるワールドカップの存在感の大きさを物語っていると言えそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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