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大谷効果で敵地の球場に日本企業の看板が激増……その先にあるドジャースの本当の狙い

  • 2026.6.18

ロサンゼルス・ドジャースを2年連続のワールドシリーズ制覇へと導き、今季も二刀流で活躍している大谷翔平。その影響力はロサンゼルスに止まらず、他球団も含めたMLB全体のビジネスをも変えようとしている。

ドジャースタジアムの争奪戦に敗れた日本企業が

大谷のドジャース加入後、球団のスポンサービジネスは加速している。ユニクロが本拠地ドジャースタジアムの命名権の一部を取得して「ユニクロ・フィールド」が誕生した。特に本拠地の広告枠は争奪戦となっており、人気の高さゆえに枠を確保できなかった多くの日本企業がドジャースの遠征先である敵地の球場にまで進出する現象が起きている。

米エンターテインメントメディア『variety.com』は「大谷翔平がブランドとファンをつなぐ架け橋を築いている」と報じた。ドジャースのビジターゲームでは、大谷の打席時などの露出効果を狙った企業がバックネット裏の広告枠を買い求めており、敵地にも日本企業の看板が増加するという状況が生まれているという。

「翔平はビジネスでも…」カステンCEOが証言

この状況に対し、ドジャースのスタン・カステンCEOは「スタジアムを見渡せば、彼がスポンサービジネスにどれほど貢献してきたかが一目瞭然です。翔平はビジネスにおいて個人で状況を動かすことができる極めて稀な存在」と高く評価している。

そして、ドジャースの野望はアメリカだけには止まらない。狙うのはアジアの市場だ。2025年にはドジャースとシカゴ・カブスの開幕戦を東京ドームで開催し、大きな注目を集めた。過去2回のワールドシリーズでは日本での視聴者数が地元ロサンゼルスを上回ったデータもあるという。

カステンCEOは「日本の方がロサンゼルスよりも視聴者数が多かったことは、さらなる成長への足がかりとなるでしょう」と期待している。

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