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グラミー賞、5部門が新設 J-POP&K-POPを対象にした「アジアン・ポップ・ミュージック」賞が誕生する

  • 2026.6.18
今年のアワードシーズンを席巻した3人。オードリー・ヌナ(Audrey Nuna)、イジェ(EJAE)、レイ・アミ(Rei Ami) Amy Sussman / Getty Images

音楽界最高峰の賞の1つといわれるグラミー賞。2027年に開催される授賞式から「最優秀アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス賞(以下、アジアン・ポップ賞)」をはじめとする新たな5部門が加わることが明らかになった。

グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーによると、このアジアン・ポップ賞はアジア市場発祥、もしくはアジア市場で広く認知されているアジアン・ポップ・ミュージックのパフォーマンスにおける、芸術的な卓越性を表彰するもの。韓国、日本、中国など1つ以上のアジア言語を効果的に使用した楽曲が対象となる。つまりいわゆるK-POP、J-POP、C-POPが含まれる。レコーディングアカデミーによると、アジアンポップの幅広さ、世界の音楽シーンにおいてアジアン・ポップの影響力が高まっているのを称えるために創設されたという。

イジェ(EJAE) Leon Bennett / Getty Images

他に新設されるのは「最優秀ラテン・ソング賞」「最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞」「最優秀R&Bコラボレーション/デュオ/グループ・パフォーマンス賞」「最優秀トラディショナル・フォーク・アルバム賞」で、計5つ。

レコーディングアカデミーのCEOは声明を発表。「2027年はグラミー賞にとって素晴らしい年となるだろう。音楽界全体で見られる、目覚ましい成長を反映する年になるはずだ」とコメント。「アカデミー会員が推進する改革は、今日の音楽業界の幅広さとそれを形作る多様なジャンル、技術、クリエイターの存在を物語っている」としている。

バッド・バニー(Bad Bunny) Matt Winkelmeyer / Getty Images

これらの賞の新設、特に「アジアン・ポップ賞」と「最優秀ラテン・ソング賞」の誕生は、今年初めに開催されたグラミー賞が契機となったもよう。今年はプエルトリコが生んだ大スター、バッド・バニーがスペイン語のアルバムで史上初の年間最優秀アルバムを受賞。さらに『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の主題歌「Golden」が年間最優秀楽曲賞を含む3部門の候補に。最優秀視覚メディア楽曲を獲得し、K-POP初の快挙を成し遂げた。これらの功績から、より多様な音楽を称える動きがさらに進んだと見られている。記念すべき第1号の受賞者に選ばれるのは誰なのか、今から楽しみにしたい。

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