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キレイに並んだ「シマエナガだんご」!みんなで大さわぎのワケとは?【写真3枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.6.16

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年6月8日〜6月12日ピックアップ分・前編)

季節限定!「奇跡のかわいらしさ」に感謝

Sitakke
撮影:@tsuyoshi_kato_photographyさん

春の北海道で、ごくまれに出会える「奇跡のかわいさ」です。
地面に掘られた巣穴から、やっと顔を出したばかりのキタキツネの子どもたち。

大人になると、あのシュッとした「キツネ顔」になりますが、この時期はまだ別人(別ギツネ?)。
顔はまんまる。耳も小さめ。体はふわふわ。
どちらかというと、キツネというより「柴犬の赤ちゃん」に近い雰囲気ですねー。

この時期の子ギツネは「黒子(くろこ)」と呼ばれ、全身が黒っぽい毛に包まれています。
そして幼い頃の瞳は、透き通るようなブルー。
ぬいぐるみに命が宿ったみたいです。

撮影した @tsuyoshi_kato_photography さんも、「こんなに奇跡的な瞬間に出会えたときは、もう感激と感謝しかありません」とコメントしています。

警戒心の強いキタキツネが、ようやく巣穴から顔を出し始めたほんの短い期間だけ見られる特別な姿。
一生懸命キツネになっている途中。
そんな愛らしい時間が、北の大地には流れています。

「リスも木から落ちる」決定的瞬間!

Sitakke
撮影:@merusoo47さん

先週、「子リスはよく木から落ちるのです」というお話をしましたが――
「今日の1枚」は、@merusoo47 さんが撮影なさった、その決定的瞬間です!
写真から、「うひゃ〜っ!」という、子リスの悲鳴が聞こえてきそうですね。

エゾリスは木登りの名人ですが、子リスたちはまだまだ修行中。
お母さんやきょうだいの後を追いかけてはみるものの、手足の長さも経験も足りません。
しかしながら勢いだけは一人前なので、「行ける!」と思った次の瞬間には、「うひゃ〜っ!」となることもしばしばです。
ただ、体重が軽いせいか、ケガをすることはあまりないようですのでご安心ください。

落ちながら覚え、失敗しながら学ぶ。
子リスたちは毎日そんな挑戦を繰り返しながら、少しずつ「木登り名人」へと成長していくのでしょうね。

それにしても、この瞬間を撮影なさった @merusoo47 さんの反射神経もお見事ですね。

シマエナガの赤ちゃん…みんなで並んで!こっち見て!

Sitakke
撮影:@ken.cbx1000さん

先週に引き続き、巣立ったばかりのシマエナガのヒナたちです。
こうして仲良く並んだ姿は、その愛らしさから「シマエナガだんご」と呼ばれています。

おだんご全員がキレイにこちらを向いてくれることは意外と少なく、これだけたくさんの「同じ顔」がズラリと並ぶのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。

しかもこの表情。
みんなで首をちょこんと伸ばしながら「まだかな?」「ごはんまだかな?」「そろそろ来るよね?」と、親鳥がエサを運んでくるのを今か今かと待っています。

親鳥の気配を感じるたびに、「キー!キー!(おなかすいたー)」と言わんばかりの大さわぎ。
そんなに騒いだら「天敵」に見つかってしまうのでは?と心配になりますが、先週も書いた通り、森の中は、ちょうど同じ頃に鳴き始めるエゾハルゼミたちの大合唱で大にぎわい。
なので「キー!キー!」の叫び声は、エゾハルゼミたちの声にかき消されてしまうのです。

どうやらシマエナガのヒナたちは、毎年開催される「エゾハルゼミ音楽祭」にちゃっかり守られているようです。

***

後編の記事では
・さあ登るよっ!「エゾリス登山隊」出発!
・人々に「あたたかく見守られて」お引っ越し
の写真をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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