1. トップ
  2. ジューンブライドは結婚する人だけのもの? 今のふたりにも関係ある話

ジューンブライドは結婚する人だけのもの? 今のふたりにも関係ある話

  • 2026.6.16

6月になると耳にする「ジューンブライド」。多くの人に親しまれている言葉ですが、なぜここまで広く知られているのでしょうか。実は、その背景には「6月に結婚すると幸せになれる」という言い伝え以上の意味があるのかもしれません。
今回はジューンブライドの由来や長く愛され続ける理由、さらに大切な人との関係を見つめ直すきっかけについて考えてみます。

ジューンブライド=「6月に結婚すると幸せ」って本当?

ジューンブライドとは、「6月に結婚すると幸せになれる」という言い伝えのこと。ヨーロッパで古くから親しまれてきた考え方で、結婚や家庭を守る女神「ユノ(Juno)」が由来とされる説などがあります。

日本でも、ジューンブライドという言葉は広く知られていますが、実は少し不思議な部分もあります。ヨーロッパでは気候の良い季節である6月も、日本では梅雨の時期。結婚式を挙げるには必ずしもベストシーズンとは言えません。それでも、ジューンブライドにあこがれている人は多くいるのです。

なぜこの言葉がずっと残っているのか

ジューンブライドが知られているから、6月に結婚式をあげるカップルが多いかというと、実際はそこまで数は多くありません。

では、なぜ今もこの言葉が残っているかというと、ジューンブライドが持つ「幸せになれるという」意味づけに対して、価値を感じている人が多いからかもしれません。

たとえば、結婚式の日取りを決めるときに大安を選んだり、入籍日を記念日や縁起の良い日に合わせたりする人は多いのではないでしょうか。

これは、実際に何か変化があるかどうかは別として、「こうなったらいいな」という願いからくるもの。日本では昔から、人生の節目に「良い意味」を重ねる文化を大切にしてきました。ジューンブライドもまた、そのひとつだといえます。

ジューンブライドとは? 「6月に結婚すると幸せになれる」意味や由来からメリット・デメリットまで解説-->

愛を誓う月と考えると、少し違って見える

結婚式は、ふたりがこれからの人生を共に歩むことを誓う、象徴の場です。だからこそ、ジューンブライドを「6月に結婚すると幸せになれる月」と考えるだけでなく、「愛を誓う月」と捉えてみると、ジューンブライドがもっと身近なものになります。

「誓う」というと、特別なイベントを用意することや、人生をかけた大きな約束を想像するかもしれません。
しかし、「誓い」のハードルを下げてみると、実は日常の中に小さな誓いがたくさん存在しています。

・相手に思いやりをもって接すること
・困ったときは、お互いを支え合うこと
・これからも一緒にいたいと思うこと。

そんな気持ちも、立派な誓いのひとつだといえます。そう考えると、ジューンブライドはこれから結婚をする人だけのものではなく、結婚前のふたりにも関係する言葉とも言えそうです。

親しき仲にも礼儀あり。パートナーとの良好な関係を築くための心がけ-->

恋人同士でもできる「小さな誓い」

では、カップルでもできる小さな誓いにはどんなものがあるのでしょう。

たとえば、忙しくても連絡を返すこと。「あとで返そう」と思ったまま時間が過ぎてしまうこともありますが、短い一言でも相手を気にかけている気持ちは伝わります。連絡の頻度そのものではなく、「ちゃんと向き合おうとする姿勢」が安心感につながります。

また、相手の話を最後まで聞くことも大切です。話を聞いたときに、ついついアドバイスや口出しをしてしまいがちですが、まずは相手の気持ちを受け止める。それだけでも、「理解しようとしてくれている」という信頼につながります。

そして、「ありがとう」や「ごめんね」を言葉にすることも、小さな誓いのひとつ。一緒にいうことが当たり前になると、気持ちを言葉にする機会は減りがちです。だからこそ、相手を思いやる一言が、ふたりの関係を支える力になることもあります。

付き合いが長くなると、どうしても誕生日や記念日、プロポーズといった特別なことに目が向きがちです。もちろんイベントを大切にすることも大事ですが、実際に関係を支えているのは、こうした日常の積み重ねだったりします。どれも特別なことではありませんが、こうした行動を続けることは意外と簡単ではなく、だからこと意味があるのです。

不器用でも口下手でも想いを言語化することはやっぱり大事?
「慣れ=冷め」じゃない? 関係が落ち着いてきたカップルが意識したいこと-->

ジューンブライドがふたりの関係性を見直すきっかけになる

ふたりの関係が落ち着いてくるのは、決して悪いことではありません。
ただ、その一方で「このままでいいのかな」と、なんとなく続いている状態に不安を感じることもあります。

そんなときに必要なのは、旅行や記念日のお祝いといった大きなイベントではなく、ふたりの関係を小さくアップデートすることです。

普段はなかなか話さないテーマについて、少し会話してみるだけでも、相手の新しい一面が見えてくることがあります。

また、休日に今まで行ったことのない近所のカフェに足を運んでみたら、思いがけず居心地の良い場所に出会えることもあるかもしれません。
そんなふうに少しだけ日常を変えてみることで、これまで当たり前だった景色が違って見えてくることもあります。

お互いに無理をしなくても関係が続くことはあります。
しかし、少し意識してふたりで向き合う時間を持つことで、より心地よい関係へと変化していきます。今年の6月は、ジューンブライドをきっかけに、ふたりらしい「小さな誓い」について考えてみてはいかがでしょうか。

恋愛ドラマをきっかけに話したいこと。カップルの会話が深まるテーマとは?
“会話の重要性”――会話の多いカップルでも恋人を深くまで理解できないことも? 勘違いしているなんてことも…?-->

元記事で読む
の記事をもっとみる