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30代夫と18歳の姪が脱衣所にふたりきり。専門家も思わず絶句「常識ある人物の行為とは思えない」【離婚カウンセラーインタビュー】

  • 2026.6.15

【漫画】本編を読む

突然、海外からやってきた18歳“姪っ子”との同居生活を余儀なくされた妻。妻は姪の傍若無人ぶりに疲弊させられるも、叔父である夫は姪との度重なるデートに浮足立ち、金銭の援助まで行う始末だ。ふたりの距離の近さに違和感を抱いた妻は、その関係に疑問を持ち始める。そんな中、夫と18歳の姪っ子がふたりでお風呂に――!?

『姪っ子と夫が不倫するのは当たり前ですか?』(サレ妻miku:原作、矢野恵:漫画/KADOKAWA)は、姪と夫とのただならぬ関係を描くサスペンスフルな不倫ドラマだ。異様な不倫劇は、やがて親族をも巻き込む大騒動に発展していく。本作の妻、夫、姪の歪な関係を例にして、離婚カウンセラーでもある「家族のためのADRセンター」代表・小泉道子さんに、夫婦関係や不倫にまつわるお話を伺った。

※本書に基づき、合意の上での不倫関係を前提にインタビューを実施しています。若年層への性的グルーミングや性的虐待が疑われた場合は、速やかに関係機関へご相談ください。

――家出をしてきた18歳の姪を居候させることになった主人公夫婦。物語冒頭で描かれたのは、妻の前で「薄着の夫と18歳の姪が一緒に脱衣所にいる」光景でした。夫婦問題の専門家である小泉さんの目から見て、まず何が一番の問題だと感じましたか?

小泉道子さん(以下、小泉):たとえ夫と姪の間にやましい関係がなかったとしても、これは完全に誤解を招く行動です。常識のある人物の行為だとは思えません。百歩譲って何もなかったとしても、デリケートな年齢の姪にとっては良くない行為だと思います。

――本作の夫は、18歳の姪とのスキンシップやデートに夢中です。叔父(叔母)が姪(甥)に対して盲目的に甘くなる背景には、何が潜んでいると推測されますか?

小泉:これは一例ですが、「自分は子どもがほしかったけれど恵まれなかった」「兄弟姉妹との仲がいいので、その兄弟姉妹の子どもは自分の子どものようにかわいく感じる」など、そういった理由からの行動が本来の背景だと思います。ただ、姪や甥に異性として好意を持っているなら、その背景にはもしかすると小児性愛的なものや特殊な嗜好が絡んでいるのかもしれません。

――「家族だから」「昔からかわいがっているから」という主張のもとの過度なスキンシップには、カウンセラーとしてどのように境界線の重要性を説くでしょうか?

小泉:本作の夫婦を例にするなら、姪へのスキンシップにかまけている夫へ「自分の価値基準も大切だが、配偶者の価値基準も大切にできなければ良い関係づくりはできません」と伝えて、妻がどう感じているのか、妻が嫌なことでもやり続けるのか、そういうことを問いたいと思います。

取材・文=あまみん

小泉道子(こいずみ みちこ)

「家族のためのADRセンター」代表。家庭裁判所調査官として、夫婦の離婚調停の仕事に15年間従事。その後、民間調停機関「家族のためのADRセンター」を立ち上げる。離婚カウンセラーとして、親の離婚に直面する子どもたちのケアにも力を入れている。

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