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ミニマリストになったきっかけは実家の「ものの多さ」だった。3足1,000円の靴下をやめ、洗面台もなし。“手放し”を始めた理由

  • 2026.6.15

ミニマリストになったきっかけは実家の「ものの多さ」だった。3足1,000円の靴下をやめ、洗面台もなし。“手放し”を始めた理由

自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『「持たない暮らし」の見本帖』から抜粋してお届けするのは、@2nd613さん。2回に分けてお届けする第1回は、ミニマリストになったきっかけについて。

PROFILE
@2nd613さん

持たない暮らし歴:1年半
住まい:持ち家一戸建て
同居家族:なし
SNS
Instagram @2nd613

時間をつくるためにお金が必要。そのために“ものを買うこと”を減らしました

きっかけは、ものが多い実家での暮らしに嫌気が差したから。実家敷地内に、自分だけの一軒家を建てました。

「建築計画の数年前に手放しを開始。地曳いく子さんの本『服を買うなら捨てなさい』を読んで共感し、何を持つかよりどう生きるかを深く考えるようになりました。靴下や下着などをすべて捨て、本当に気に入ったもの、大事にしたいものを探し始めたのです」

持たない暮らしというより、厳選して持つ。それが目下のテーマです。

「新居の家具や照明をじっくり選ぶうち、今まではなんとなくものを購入していたのだと気づきました。ひとつひとつ丁寧に扱うようになったことで、暮らしも自分自身も心地よく整っている。それを今実感しています」

私が手放したもの

洗面台は設置しませんでした。空間を広く、贅沢に使えます

予算とスペース調整のため、洗面所とトイレ一体型の間取りです。そして洗面台の設置は見送りました。代わりにシェルフを置き、ホテルライクな雰囲気に。洗濯は実家で行い、歯磨きや洗顔はキッチンのシンクで対応。ひとり暮らしだし、毎日料理するわけではないため、特段困ってはいません。むしろ空間を有効活用できたと自負しています。

浴室は棚とラックなし。ぬめりやカビの心配も不要です

浴室は0.75坪。狭いのと、掃除の手間を省きたかったという理由で棚やラックは最初からつけていません。シャンプーなどは都度、洗面所から持ち込んで終了後に元に戻しています。ぬめりやカビに悩まされることなくサッと掃除が完了し、家事の負担軽減につながりました。

たくさんのゴミ箱は必要ない。キッチンにひとつだけです

わが家に置いているゴミ箱は、キッチンにひとつだけ。家じゅうのゴミを集めて回る手間が省けるし、くつろぎスペースもすっきりして見えます。ちなみに郵便物の開封はゴミ箱の前で。確認したら、保管の必要がない紙をすぐに捨てています。ちょっとした習慣ですが、始めてから部屋が散らかりにくくなった気がしています。

炊飯器やパントリーに頼らなければならないほど頻繁に料理はしていません

仕事で忙しいため、炊飯器を毎日フル稼働させるほどご飯を炊かない生活です。鍋があれば弱火10分、放置10分程度で炊き上がるので、わざわざ炊飯器を持つほどではないと判断しました。パントリーもなく、冷蔵庫横のスリムラックに食品とキッチン消耗品を収納しています。

クローゼットに眠りがちなのは、残しても結局着ない服です

捨てるものを探すのではなく、残したい(1カ月で最低1回以上着る)ものを選ぶようにしています。そもそも好きで買った服だから手放したいとは思わないし、捨てる服を抜くだけでは結局着ないものまで残ってしまうからです。美容師という仕事柄、トップスは消耗品。それ以外のボトムスや肌着は5枚以内を意識しています。

3足1,000円の靴下をやめ、1足にお金をかけています

手放しを始めてまず手をつけたのが、靴下。お得だからと選ぶより、気分の上がる1足を3,000円で買うほうが、ずっと満足度が高いことを知りました。ただ数を減らすのではなく、自分が心地よく暮らせる選択をする。短いサイクルで使いきり、常にきれいなものを身につけていられれば、その気持ちよさはずっと続きます。

撮影/@2nd613さん

※この記事は『「持たない暮らし」の見本帖』(主婦の友社編)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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