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妻「ねえ、この女、誰?」→「ただの相談相手だ」と言い張る夫。だが、不倫の証拠を突きつけた結果

  • 2026.6.14
妻「ねえ、この女、誰?」→「ただの相談相手だ」と言い張る夫。だが、不倫の証拠を突きつけた結果

画面に光った通知

結婚して五年。夫はまじめで家族思いの人だと思っていた。

だから疑うなんて、一度も考えたことがなかった。

その夜、食卓に置かれた夫のスマホが小さく光った。

何気なく目をやった画面に、メッセージの通知が浮かんでいた。

「昨日は楽しかったね。また早く会いたい」

仕事関係かと思った。けれど続きを開いてしまった指は、止まらなかった。

やり取りはどう読んでも、ただの同僚への文面ではなかった。

「ねえ、この女、誰?」

「ああ、それ。職場の子だよ」

「ただの相談相手だ」

夫はスマホを取り上げ、平然と言ってのけた。

「相談相手が、また会いたいって送ってくるの?」

「向こうが慕ってるだけだって。やましいことは何もない」

言い切る横顔は、いつもより少しだけ早口だった。

一つずつ並べた事実

翌週、私は黙って準備を進めた。

慌てず騒がず、一つずつ集めた証拠を紙に印刷していった。

認めない人に感情をぶつけても無駄だ。

逃げ道を一本ずつ塞いでいくしかない。

朝、出勤前の夫の前に、私は最初の一枚を置いた。

温泉宿の前で並んで笑う、二人の写真だった。

日付は、夫が「会社の研修だ」と言っていた週末と重なっていた。

「これも、相談?」

「……いや、これは、ただ偶然そこで会って」

夫の声が、わずかに揺れた。

私は二枚目を重ねた。

宿泊予約の確認メール。名義は、夫だった。

「偶然なのに、あなたの名前で部屋を取ってあるの?」

「それは……仕事の都合で、立て替えただけで」

言葉が、だんだん細くなっていく。

私は三枚目を、そっと滑らせた。同じ相手と何度も繰り返された、予約の履歴だった。

「これ、一回じゃないよね。何回目?」

夫は、もう何も言わなかった。

紙の上に視線を落としたまま、椅子にずるずると沈み込んでいく。

さっきまでの強気は、跡形もなく消えていた。

「相談相手だって、言い張ってたよね」

「……悪かった。全部、本当だ」

崩れ落ちるように、夫は頭を抱えた。

逆転した立場

あれだけ「やましいことはない」と胸を張っていた人が、今は私の顔色ばかりうかがっている。

「これから、どうするかは私が決める。あなたが決めることじゃない」

そう告げると、夫は何も言い返せず、ただ小さくうなずいた。

さっきまで「向こうが慕ってるだけ」と人のせいにしていた口は、もう開かない。

「お願いだから、もう一度だけ……」

「その言葉、写真を見せる前に言ってほしかった」

問い詰める側と、追い詰められる側。

立場は、すっかり入れ替わっていた。

「はっきりして、よかった」

言い逃れの言葉を一枚ずつ潰していった朝。私はもう、迷っていなかった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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