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「他にも会ってる子いるから」とマッチングアプリで余裕ぶる彼→隣の席に現れた女性を見て顔色が変わった

  • 2026.6.14
ハウコレ

マッチングアプリで知り合って二度目の顔合わせ。落ち着いた人だと思っていたのですが、向かい合って数分で、その印象は揺らいでいきました。余裕たっぷりだった彼の表情が、隣の席に現れた女性を見たとたんに変わりました。その横顔を見て、私は彼の自信がどこから来ていたのかを、なんとなく察してしまったのです。

向かいの席の余裕

待ち合わせのカフェに着くと、彼はもう窓際の席で足を組んでいました。席に着くなり、彼は自分の仕事の話を一方的に続けました。私が相づちを打つたびに、得意げな笑みを浮かべます。

会話が私の趣味の話に移ると、彼は急に興味をなくしたように手元の画面へ目を落としました。そして、こう切り出したのです。「他にも会ってる子いるから」。あまり期待されても困る、とでも言いたいのでしょう。アイスコーヒーのグラスをストローで回しながら、彼は私の反応をうかがっていました。

隣の席に現れた人

返す言葉を選んでいたとき、すぐ隣のテーブルに一人の女性が腰かけました。連れと一緒に、楽しそうに笑っています。私には見覚えのない人でした。

ところが、その女性に気づいた途端、彼の様子が一変したのです。あれほど滑らかだった口数が急に減り、グラスへ伸ばしかけた手をそのまま膝に下ろしました。女性はこちらへ目を向けることもなく、連れとの会話に夢中です。それでも彼は、その女性から視線をそらせずにいました。

「余裕」の正体

それまでよく話していた彼が、急に時計を気にし始めました。やがて伝票に手を伸ばし、「ごめん、もう行かないと」と席を立とうとします。理由は言いません。けれど、原因が隣の女性にあることは、誰の目にも明らかでした。他にも会っている子がいると余裕を見せていた人が、見ず知らずの私の前で、たった一人の女性の登場でここまで揺らぐ。その落差に、私はむしろすっきりした気持ちになっていました。

そして...

結局、私はその日のうちに彼との連絡先を整理しました。気持ちは少しも残っていませんでした。あの「他にも会ってる子いるから」という言葉は、きっと私を遠ざけるための予防線だったのでしょう。本当の彼が何を抱えていたのかは、今もわかりません。それでも、自分を大きく見せる人より、隣の女性のように自分の時間を心から楽しめる人でありたい。そう思えただけで、あの顔合わせには意味があったと感じています。

(20代女性・販売職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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