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「あなたは誰ですか?!」深夜2時に彼女を名乗る女から届いた。だが、続けて送られた写真に絶句

  • 2026.6.14

深夜2時の通知

高校の同級生だった彼とは、卒業しても、社会人になっても続いていた。

彼が遠く離れた街へ移ってからは月に一度、私が長い時間をかけて会いに通い、それで十分に幸せだと思っていた。

その夜、枕元のスマホが震えた。

時計は深夜2時。寝入りばなを起こされ、寝ぼけ眼で画面を見ると、知らない番号からのメッセージだった。

「あなたは誰ですか?!」

眠気が一瞬で吹き飛んだ。

続けて、文章が届く。

「私は彼の彼女です。携帯を見たら、あなたの名前が出てきたので連絡しました」

指先が冷たくなった。

問い返す前に、もう一通。

それは、見慣れた彼の寝顔の写真だった。

「彼は今、私の隣で寝ています。あなた、騙されてますよ」

手が震えた朝

手が震えて、画面の文字がぶれた。

寝顔の写真は、間違いなく私の知っている彼だった。

けれど私は、泣くより先に指を動かしていた。

「その人、私と二年付き合ってます。月に一度、私が通ってました」

少しの間があって、返信が来た。

「…二年。私は半年です。じゃあ、私のほうが後だったんですね」

「お互い、全然知らなかったんですね」

「はい。私も、浮気されてたんだ……」

会ったこともない女性と、深夜のメッセージで日付を突き合わせた。

私が会いに行った週末の翌週に、彼女が同じ部屋にいた。

彼が「仕事で忙しい」と言っていた連休は、二人のどちらとも会っていなかった。

突き合わせるほど、同じ顔の同じ嘘に、二人ともきれいに騙されていたのが見えてくる。

「彼を責めても、たぶん言い訳されて終わりですね」

「ええ。私たちが、それぞれ手を引けばいいだけです」

「そうですね。あなたが連絡くれて、よかった」

突きつけた翌日

翌日、私はスクリーンショットを並べて彼に送り、電話をかけた。

「昨日の夜、彼女さんから連絡もらったよ。説明して」

「いや、それは…向こうが勝手に」

「向こうって、誰のこと?隣で寝てた人?」

彼の言葉が、途切れた。

二人がもう連絡を取り合っていると伝えると、声のトーンが変わる。

さっきまでの言い訳が、出てこなくなった。

「彼女とも話したから。もう二人とも、あなたから手を引くって」

受話器の向こうは、ただ黙っていた。

いつも余裕たっぷりだった人が、何も言い返せずにいる。

「じゃあね。二人分の時間、返してもらえないけど」

そう告げて、私は迷わず電話を切った。

長く続いた関係を終わらせるのに、もう一秒もいらなかった。

会ったこともない彼女と、同じ朝に同じ男を二人がかりで見限れたことだけは、不思議とすっきりしていた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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