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「叱ってもダメだった」小2息子の「死ね」に悩む母。試行錯誤の末にたどり着いた『リアルな向き合い方』

  • 2026.6.12

「死ね」「てめー」入学を境に変わっていく息子の言葉に、筆者の友人B子は途方に暮れていました。叱っても、無視しても、意味を説明しても、効果はなし。試行錯誤の末にたどり着いたのは、完璧ではないけれど確かに手応えのあった、ある向き合い方でした。同じ悩みを抱えるママたちへ、B子のリアルな体験談をお届けします。

画像: 「叱ってもダメだった」小2息子の「死ね」に悩む母。試行錯誤の末にたどり着いた『リアルな向き合い方』

入学を境に変わった言葉遣い

幼稚園のころの息子は、「ママ大好き」と言いながら手をつないでくれる子でした。
それが小学校に入ると、使う言葉が少しずつ変わり始めます。
最初は「うるさい」「知らない」程度。
環境が変われば周りの友達の影響を受けることもあるだろうと、私もある程度は覚悟していました。

ところが2年生になると、さらに様子が変わります。
「死ね」「てめー」「うざい」ゲームが思い通りにならないとき、注意されたとき、そんな言葉が口をついて出るようになってきたのです。

「あんなに優しかった子が、どうして……」と、私はショックを隠しきれませんでした。

叱っても、無視しても、効果なし

最初はその場で叱りました。
「そんな言葉を使ってはいけない」と。
息子は「わかった」と言うものの、また繰り返します。

次に無視を試みました。
反応しなければ使わなくなるかもしれないと思ったのです。
効果はありませんでした。

言葉の意味を説明したこともあります。
「死ねって言われたら、どんな気持ちがする?」と問いかけると、息子は少し考えて「嫌な気持ち」と答えました。

わかってはいる。
それでも出てくる。
私は途方に暮れました。

たどり着いた、完璧じゃない向き合い方

試行錯誤の末、私がたどり着いたのは「その場で感情的に反応しない」ことでした。
荒っぽい言葉が出たとき、大きく反応せず、落ち着いたトーンで「その言い方はしないよ」とだけ伝えるようにしたのです。
叱るのではなく、淡々と「その言葉は受け取らない」という姿勢を見せるだけ。

完璧な解決策ではないと思います。
今も完全になくなったわけではありません。
でも親がどっしりと構えているからか、以前より頻度は減りました。何より私自身が感情的にならないことで、少し楽になったのです。

同じ悩みを抱えるママへ

言葉遣いの乱れは、子どもが外の世界と格闘している証拠でもあります。
うまくいかない日もあっていいはず。試行錯誤している私たちは、十分頑張っています。

同じ悩みを持つママたちへ、小さな励ましになれば幸いです。

【体験者:30代・女性・主婦、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:K.Matsubara
15年間、保育士として200組以上の親子と向き合ってきた経験を持つ専業主婦ライター。日々の連絡帳やお便りを通して培った、情景が浮かぶ文章を得意としている。
子育てや保育の現場で見てきたリアルな声、そして自身や友人知人の経験をもとに、同じように悩んだり感じたりする人々に寄り添う記事を執筆中。ママ友との関係や日々の暮らしに関するテーマも得意。読者に共感と小さなヒントを届けられるよう、心を込めて言葉を紡いでいる。

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