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巨大クジラに呑み込まれた青年の決死の脱出劇を描く『クジラに落ちた男』10月公開

  • 2026.6.10

ピューリッツァー賞受賞作家ダニエル・クラウスによる傑作ベストセラー小説「Whalefall」が、『クジラに落ちた男』の邦題で映画化され、2026年10月に公開されることが決定。あわせて、特報映像とティザーポスターが解禁となった。

【写真を見る】主演を務めるのは『バイオハザード』の公開も控えるオースティン・エイブラムス

巨大マッコウクジラにのみ込まれた青年の極限状態での脱出サバイバルを描く本作。原作は、「Angel Down」で本年度のピューリッツァー賞フィクション部門を受賞したクラウスによる長編小説。クラウスは、2018年にアカデミー賞®作品賞、監督賞他を受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)のノベライズをギレルモ・デル・トロとの共著で手がけたことや、ジョージ・A・ロメロの未完の遺稿を引き継いで完成させた「The Living Dead」などでも知られる、絶望のなかの希望を描くダーク・ファンタジーの名手。本作は、12歳から18歳のヤングアダルト世代に特に強く訴える作品として高く評価され、全米図書館協会が毎年優れた一般向け作品に贈る「全米図書館協会アレックス賞」受賞や、2023年の「ニューヨーク・タイムズ年間ベストブック」にも選出され、「戦慄と感動が渦巻く傑作」とも評されている。

物語は、17歳の青年ジェイが、ひとりで海に潜った先で巨大なマッコウクジラにのみ込まれてしまうところからはじまる。極限状態のなか、ジェイはダイビングの師である父親から授かった知恵を頼りに、クジラの体内からの脱出を試みる。次々と襲いかかる危険を乗り越えるなかで、ジェイは父との記憶をたどりながら、やがて自分自身と向き合っていく。主演を務めるのは期待の新星、オースティン・エイブラムス。「ウォーキング・デッド」シリーズのロン・アンダーソン役や「ユーフォリア/EUPHORIA」シリーズのイーサン・ルイス役で注目を集め、『WEAPONS/ウェポンズ』(25)や、今秋公開予定のリブート版『バイオハザード』の主演も決定している、いま最も注目を集める若手俳優だ。共演には、ジョシュ・ブローリン、エリザベス・シューら実力派キャストが集結。監督と脚本を務めるのは、ナタリー・ポートマン主演映画『ジェーン』(24)の脚本や、『コカイン・ベア』(23)製作を務めたブライアン・ダッフィールド。

このたび解禁された特報映像では、父親のミット(ブローリン)の「息子のお前に――全部教えてやろう」、「どんな危機でも、必ず乗り越えられる」という言葉を胸に、海へと潜るジェイの姿が映し出される。しかしその先には、巨大なマッコウクジラが迫っていた。ダイオウイカを捕食しようとするクジラからなんとか逃れようとするジェイだったが、イカの足に身体を絡め取られ、必死の抵抗もむなしく、そのままクジラに丸呑みされてしまう。極限の状況に陥ったジェイは、果たしてクジラの体内から無事脱出することができるのか。

あわせて解禁となったティザービジュアルでは、ジェイがいままさにダイオウイカとともにマッコウクジラに丸呑みされようとしている瞬間を捉えたもので、緊迫感溢れるビジュアルとなっている。

主人公は、無事クジラの体内を脱出し、生きて地上へ帰ることはできるのか?スクリーンまるごと自分もクジラにのみ込まれるような圧巻の没入体験に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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