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「子どもを旦那さんに任せて飲もうよ!」思えば無神経だった。子を持ちようやくわかった『母親の気持ち』

  • 2026.6.11

「相手の立場になって考えなさい」よく耳にする言葉ですが、どんなに考えても実際に同じ立場にならなければ思いが及ばないことも多いのかもしれません。筆者は産後、とある出来事がきっかけとなり、子を持つ前の自分の発言を反省することとなりました。今回は筆者自身のエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp
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初めての経験

子どもが生まれて3か月が経ち、100日の記念に写真館で撮影をしてもらうことにしました。

写真館から事前に「家族写真も撮影しますよ」と言ってもらえたのですが、妊娠中は体調が優れず、産後は子育てで手一杯になっていたため、自分の身だしなみにはまったく気を遣えていない状態。

夫が休みの日に子どもを任せることにして美容室の予約を取りました。

子どもと離れるのはこれが初めての経験です。

実際の感情

久しぶりの美容室。

「やっときれいになれる!」と嬉しい気持ちになると思っていたのですが、実際はまったくそんな気持ちにはなれませんでした。

家を出てから帰宅するまでの3時間、子どものことが気になって終始ソワソワ。
何度も何度も夫にLINEしてしまいました。

そのとき、ある出来事を思い出したのです。

決めつけ

妊娠がわかるよりもさらに前、仲の良い友人らと飲み会を開催した日のことです。

私は1歳の子どもがいるA子に「旦那さんに子どもを預けておいでよ!」と声を掛け「ちょっと難しいかな」とやんわり断られました。

私は勝手に『子どもと離れて出かけること』=『母親の息抜きになる』と思っていて、A子に息抜きのよい提案をしたとばかり思っていたのです。

相手の立場

A子が実際どんな風に受け取ったのかはわかりません。

ただ、子どもを持ったいま、私は『子どもを置いて飲み会に参加すること』が息抜きだとは感じません。

むしろ『お酒はいつでも飲める、この子の成長はいましか見られない』と感じるようになったのです。

当時はよかれと思っての言動でしたが、いま思えば『子育て=息抜きが必要な苦行』と決めつけた無神経な言動だったのかもしれません。

今後は自分の価値感で決めつけず、まず相手の気持ちを確認するようにしたいと思います。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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