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【MLB】菅野智之、打者天国の本拠地でチームトップの6勝目 鈴木誠也も封じ、指揮官称賛「粘り強く投げてくれた」

  • 2026.6.10
ロッキーズ・菅野智之(C)Getty Images
SPREAD : ロッキーズ・菅野智之(C)Getty Images

ロッキーズ菅野智之投手が9日(日本時間10日)、本拠地でのカブス戦に先発登板。6回途中6安打3失点、3奪三振で6勝目(4敗)を挙げた。今季初対戦となったカブスの鈴木誠也外野手に対しては、左飛と中直に抑えた。

■「いつもよりカウントが深く……」

走者を許しながらも1、2回を無失点で切り抜けた菅野。5-0とリードして迎えた3回、二塁打と2四球で1死満塁のピンチを招くと、犠飛で1点を返された。しかし、ここを最少失点でしのぐと、4、5回は3者凡退で片付けた。
6回もマウンドに立ったが、先頭マイケル・ブッシュ内野手にソロ本塁打を浴びると、次打者アレックス・ブレグマン内野手にも左前打を許し、ここで降板。2番手が走者をかえしたため、菅野は3失点となった。
この日は結局、6回途中6安打3失点、2四球3奪三振でまとめ、チームトップとなる6勝目をマーク。球数は93球でストライクは54球だった。
米メディア『SB NATION』などによると、ウォーレン・シェーファー監督は試合後、「いつもよりカウントが深くなることが多かったかもしれない。しかし、必要なところではしっかりといい球を投げ込んでいた。いつものように早い段階で有利なカウントを作れない中でも、粘り強く投げてくれた」と、ベテラン右腕を称賛した。

■スプリットは「見極められた」

また、同メディアは菅野のコメントも紹介。「クアーズ(本拠地)で投げるのは久しぶりだったが、ボールを低めに集めることができた。スプリットは見極められていると感じたが、その分フォーシームで補うことができた。スライダーもすごくいい変化をしていた」などと話し、フォーシーム(34%)、スライダー(19%)、スプリッター(16%)を中心にした投球を振り返ったという。
また、米地元紙『デンバー・ポスト』は、菅野の投球について「球数は93球でストライクは54球。多くの打席でカウントを不利にしたため、決して効率の良い投球ではなかった。それでも、最近のロッキーズの先発投手たちに見られたように、試合を手に負えない展開にはしなかった」と評価した。
標高が高く空気が薄いため、ボールがよく飛ぶとされるクアーズ・フィールド。“打者天国”と呼ばれる本拠地に「順応できている」と語ったベテラン右腕。価値ある白星を手にした。

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