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「気を使うから今後はしなくていい」母の日に花を贈った私に冷たく言う義母。だが、兄嫁への陰口で気づいた本性に絶句

  • 2026.6.9
「気を使うから今後はしなくていい」母の日に花を贈った私に冷たく言う義母。だが、兄嫁への陰口で気づいた本性に絶句

母の日に贈った花束への返事

結婚して三年目の春、初めての母の日に義母へカーネーションの花束を宅配で贈った。

三千円ほどの控えめな束だったが、義母の好きな淡いピンクを選んで、メッセージカードもつけた。

受け取りの連絡はその日のうちに夫の携帯にだけ届いた。

私のメッセージアプリには、礼の言葉どころか既読すらつかない。届きましたという短い文面を夫経由で読んだとき、嫌な予感が首の後ろを走った。

普段なら義母は写真つきで届きものを共有してくる人だ。

気に入らなかったのかもしれない。

三日たって何の反応もないのは、結婚以来初めての沈黙だった。

届いたかどうかを夫越しに尋ねてようやく、義母が花を受け取った事実だけが伝わってきた。

翌週の週末、義実家に夫と訪ねたとき、義母はリビングで紅茶を出しながら、私の顔をまっすぐ見ずに笑った。

「気を使うから今後はしなくていいわよ」

声色はやわらかいのに、目だけが冷たい。

隣の夫も困った顔で頭をかいている。お互い負担になるから、というのが義母の表向きの理由だった。

私は無理に頷きながら、棚の上に飾られた自分の花束に目をやった。リボンはきれいに巻き直され、メッセージカードだけが伏せて置かれていた。

義兄の嫁を語る義母の本音

その日の夕方、義母は台所で皿を洗いながら、義兄の嫁の話を始めた。

私には背を向けたまま、独り言のような声で言う。

「あっちの嫁、気が利かないのよ。母の日も誕生日も、何ひとつ寄こさないんだから」

手が止まった。私の花束は今朝もまだリビングの棚に飾られている。気を使うからしなくていい、と言った口で、何も贈らない義兄の嫁を気が利かないと裁いている。

夫に「お義姉さんは何もしない方針なんだね」と聞くと、夫は気まずそうに目を逸らした。

冷蔵庫の前で腕を組んだまま、答えを選ぶような長い間が空いた。

「兄貴の嫁さんは最初から割り切ってるから。母さんも怒ってはいるけど、表立っては言えないみたい」

怒ってはいる、の一言で全部わかった。

私が贈っても文句、贈らなくても文句。要するに義母は、嫁という存在そのものに点数をつけて品定めしているだけだ。

気を使わせたくないのではなく、自分の機嫌の取り方を嫁に正解させたいだけなのだ。

帰りの車のなかで夫に話しても、母さんも歳だから、で済まされた。

今年の母の日も近いが、贈るべきか、断りに従って何もしないべきか、まだ答えが出ない。義母の本心は、たぶん今後も一度も見せてもらえない。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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