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「本当は来てほしくなかったのよ」結婚の挨拶で目も合わせてくれない義母。帰りの電車で涙を流したワケ

  • 2026.6.10

玄関で迎えない、挨拶しても無視

まだ結婚する前、当時彼氏だった夫から「そろそろ家に挨拶に行こう」と言われたときは、緊張しながらも嬉しかったのを覚えています。

手土産を選ぶのに前日から悩んで、洋菓子屋で焼き菓子の詰め合わせを買って向かいました。

前夜は服装を3パターン用意して、母にも電話で相談してから就寝しました。

けれど玄関のドアが開いた瞬間に、空気の冷たさを感じました。

私を出迎えてくれたのは夫だけ。

義母はリビングから動かず、こちらを見ようともしませんでした。台所の方からは煮物の匂いが漂っていたので、料理はしていたはずなのに、足音すら奥に向かっていったままでした。

「初めまして、お邪魔します」

私が頭を下げても、義母の視線はテレビに向いたままで、返事はありませんでした。

聞こえないわけがない距離なのに、何度も繰り返すのも変だと思って、私はそのまま靴を揃えて夫の後ろをついていきました。

夫は気まずそうに「母さん、彼女来たから」と声をかけ直しましたが、義母の返事は「ふぅん」だけ。

目は合わせてくれませんでした。

後で夫に聞いたら、義母は事前にこう言っていたそうです。

「本当は来てほしくなかったのよ」

その一言が、玄関で固まった私の背中にずっと刺さっていました。

食事中も別室にこもった姑

夕食の席でも、義母は一度も私と目を合わせませんでした。私が話しかけても、夫を経由して答える徹底ぶりで、まるで透明人間になった気分でした。

私の前に置かれた小鉢だけ汁が少なくて、隣の夫のものと比べると一目でわかるほどでした。途中で席を立った義母は、そのまま別室にこもって戻ってきませんでした。

客として呼ばれた私が、リビングで夫と二人取り残された光景は今でも忘れられません。

帰り際も玄関での見送りはなく、廊下の奥から物音もしませんでした。

夫が「ごめんな」と何度も小声で謝るので、私は笑顔を作って大丈夫だと返しました。手土産の焼き菓子は、台所のカウンターに置かれたまま、開けられた様子もありませんでした。

帰りの電車に乗った瞬間、堪えていたものがあふれて、人目もはばからず泣きました。

隣に座る夫がハンカチを差し出すまで、どうして涙が止まらないのか自分でもわからないほどでした。

今、義母となったその人とは、数々のムカつきエピソードを経て、もう何年も会っていません。

あの日玄関で投げかけられた沈黙の意味を、私はずっと覚え続けています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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