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うちの両親同伴の式場見学に「親想いなのは分かるけど」パートナーの一言に「ハッとした」

  • 2026.6.4

結婚式の式場見学に毎回のように両親が同行している状況で、パートナーからかけられた一言に思わず立ち止まり──。当たり前だと思っていた親との関わり方に、少しずつ違和感が生まれていきました。結婚準備の中で見えてきた“距離感”とは。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。

画像: うちの両親同伴の式場見学に「親想いなのは分かるけど」パートナーの一言に「ハッとした」

結婚準備の式場見学

私は昔から両親と仲が良く、結婚が決まってからもその関係は変わらずにいました。

式場見学も最初は彼と2人で行く予定だったのですが、親に何気なく話したことをきっかけに「一緒に行こう」と盛り上がり、同行してもらうことに。

見て回るうちに、気づけば毎回のように両親と一緒に結婚式場を見学することになっていました。
私としても、両親に納得してもらえたほうが安心だと思っていました。

ふとした一言に立ち止まる

しかし、ある日、パートナーから言われました。
「ご両親の気持ちを大切にしているのは分かる。でも、結婚式は2人で決めて、みんなを招きたい」

その言葉を聞いた瞬間、ハッとしました。

これまで当たり前のようにしてきた行動が、「2人の時間」を奪っていたのかもしれないと気づいたのです。

その後、4カ所目の式場は2人だけで見に行きました。
他の人の意見を気にすることなく、純粋に「自分たちはどうしたいか」を考える時間は思った以上に心地よく、自然と納得のいく式場を選ぶことができました。

結果として、式も無事に終わり、両親も喜んでくれました。

“当たり前”だった距離感を見直す

結婚後も、両親はよく家に来てくれます。ありがたいと思う気持ちは変わりません。
ただ、彼はどこか落ち着かない様子で不機嫌な表情を見せることがありました。

ある日、彼から「休日は2人でゆっくり過ごす時間も大切にしたい」と言われ、式場見学のときの言葉がふとよみがえりました。

私にとっては自然だった親との距離感が、彼にとっては少し窮屈だったのかもしれない。そう感じ、改めて立ち止まって考えるようになりました。

関係のバランスを見直す

それ以来、両親との関わり方と2人の時間の取り方の両方を意識するようになりました。
どちらも大切にしたいからこそ、距離の保ち方は気を配る必要があると感じています。

少しずつバランスを整えていく中で、パートナーの表情にも穏やかさが戻ってきました。自分にとっての“当たり前”を見直すことの大切さに気づいた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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