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春の花が終わった庭に足すだけ!植えっぱなしで毎年咲く初夏の宿根草【8選】

  • 2026.6.3

春の花が終わった庭に足すだけ!植えっぱなしで毎年咲く初夏の宿根草【8選】

春の花盛りが過ぎても、新たに植えた花苗はまだ小さくて、ちょっと物足りない庭やベランダではありませんか? そんなときには、植えっぱなしで毎年咲いてくれる宿根草が重宝です。冬は茎葉が枯れても春に芽を出し、いつの間にか去年より大株に育って開花します。

初夏に咲く宿根草は種類豊富!

5月下旬に神奈川県にある「あやせローズガーデン」に伺いました。バラの育種家でもある河合伸志さんが監修されて、2025年5月にリニューアルオープン。バラ以外もアジサイなどの低木や、宿根草が見事に咲くガーデンです。

バラの盛りは過ぎている時期でしたけれど、まだたくさんのバラが咲き残り、魅力的な宿根草との組み合わせが楽しめました。初夏に咲く宿根草の豊かなバリエーションに改めて驚かされます。

春のチューリップやパンジー&ビオラが終わって、5月の連休に花苗を植え替えた方が多いと思います。ただ、まだ小さい新苗だけでは物足りない初夏の庭に宿根草を植えておくと、そのままで翌年も開花。連休に植え替える新苗とすてきな組み合わせが楽しめます。

植えっぱなしでアクセントになる 初夏の宿根草8選

小花が群れ咲いて空間を埋める【ネペタ(キャットミント)】

開花期:4~10月
草丈:20~70cm

ラベンダーのように薄紫色や白の小花を穂状に咲かせて、ラベンダーより暑さに強くて育てやすい宿根草。年々、大株に育って花壇のすき間を埋めてくれます。キャットミントと呼ばれるもののハーブではなく、ネコが好むキャットニップ(ネペタ・カタリナ)とも別物です。

草原に群れ咲くマツムシソウ【スカビオサ】

開花期:真夏をのぞく4~10月
草丈:10~80cm

日本では晩夏~秋に草原で咲くマツムシソウの仲間です。花の中心(筒状花)が盛り上がる花形がユニークで、大きなものでは花径6~8cmにもなって目立ちます。蒸し暑さに弱くて真夏は花を休みますが、秋にはまた開花。水はけのよい日当たりで育てます。

雄大な花穂で視線を集める【バーバスカム】

開花期:6~7月
草丈:20~180cm

地中海沿岸から中央アジアに自生する多年草ですが、和名ビロードモウズイカが日本各地で野生化しています。全草が銀白色でビロードのような質感がユニークで、長い花穂が目立ちます。ほかに‘サザンチャーム’という交配種があり、パステル調の花色で人気です。

ふんわりした株姿で使いやすい【ゲラニウム(フウロソウ)】

開花期:4~6月
草丈:15~30cm

ヨーロッパや小アジア、ヒマラヤから中国南西部に自生。高山に咲くものとの交配種が多く、日本の暖地では夏越しが難しいところがあります。水はけよい用土で真夏の強光線を避けて育てるのがおすすめです。ふんわり茂る株は花壇の縁取りやすき間を埋めるのにぴったり。

ビタミンカラーで元気いっぱい【ヘレニウム】

開花期:6~10月
草丈:50~100cm

黄色やオレンジ色などの鮮やかな花色で目立ちます。多くの園芸品種がありますが、咲き進むと中心の筒状花が丸く浮き上がり、和名ダンゴギクと呼ばれるヘレニウム・オータムナーレが主に流通。日当たりと水はけよい場所なら、手間なく年々大株に育ちます。

バリエーション豊富なつる性植物【クレマチス】

開花期:種類によって各季節
つるの長さ:30~300cm

つる性植物の女王とも呼ばれるほど、多彩な園芸品種があります。品種を集めれば、春から冬まで次々に咲かせられるほど。ゴージャスな大輪や八重咲きから、小ぶりのベル型や十字形の花まで、バリエーションに富みます。トレリスなどに誘引して高さを演出することも可能です。

大きな花穂で主役になる【アスチルベ】

開花期:5~7月
草丈:20~70cm

日本にも自生するチダケサシなどの仲間。円錐形の花穂はボリュームがあって、初夏の主役になります。ふんわりした花序は雨にも傷みにくく、1日数時間しか日の当たらない半日陰でも大丈夫です。冬は茎葉が枯れますが、寒さに強くて春にはみずみずしい新葉を繰り出します。

あでやかな大輪の花が揺れる【オリエンタルポピー】

開花期:5~6月
草丈:50~80cm

薄紙のような質感の花びらを、ひらひらと風に揺らすエレガントな花。花径は20㎝ほどにもなって目立ちます。オレンジ色の花色が主流でしたが、近年はくすみピンクや紫色を帯びる品種も登場。従来種に比べると暑さにやや弱いようです。数株まとめて植えると引き立ちます。

初夏の宿根草はそれだけでもきれいですが、花壇の後方や縁取りなどに植えておき、5月に植え替えた開花期の長い一年草などと組み合わせるのがおすすめです。花の絶えない庭やベランダに、手間なく季節のアクセントを添えてみましょう。

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