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佐藤ありささん、ママ歴8年「完璧なママを目指さなくていい」と思えたきっかけは?

  • 2026.6.2
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現在ドイツ在住の人気モデル、佐藤ありささん。8歳の女の子と4歳の男の子のママとして、子育てに奮闘中の日々をレポート! 今回はVERY3月号で実現した、てぃ先生との対談のその後。アドバイスを育児に取り入れてみて、実際どうだった?

3月号の記事はコチラ

佐藤ありささん念願の対談!「海外での子育て、てぃ先生のYouTubeが心の支えでした」

チーム作戦は大成功! トイレ作戦は思わぬ方向に⁉

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休日は、公園で子どもたちとたっぷり過ごす大切な時間。

3月号とその後のVERYwebで、保育士のてぃ先生との対談をさせていただきました。この連載のインタビュー時、毎月のように「てぃ先生がこう言ってて」「てぃ先生の動画を観て」と話していたことから実現させてもらった対談だったんですが、私にとって本当に大きなターニングポイントに。今回は、その後の育児進捗報告です!

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たまたまゲームセンターでゲットしていたお揃いのシュシュ。ママとチームがうれしいんだって、ホロリ。

悩んでいた、8歳の娘との関係。娘にはどうしても厳しくなってしまう私に、てぃ先生が提案してくれたのが「チーム作戦」でした。下の息子とおもちゃの取り合いになる時、娘 と私がチームを結成して、弟と上手くやる方法を一緒に作戦会議する!みたいな考え方。チームの証しとして、例えばお揃いのシュシュ等を身につけてみるのもいいって聞いて、ちょうど新しいお揃いシュシュがあったので「これをつけてる時は、私たちチームだよ!」という声かけをしてみたんです。これが効果抜群! 先日も習い事に行きたくないとぐずる娘に、シュシュをつけて「私たち、今日もチームでお互い頑張ろ! ママも頑張るよ〜」って声をかけたら、すごい笑顔で習い事に向かって行きました。それまでは、つい「〇〇やりなさい」「〇〇しないと〇〇できないよ」みたいな声かけをしてしまい、娘も反抗的に。もっといい関係を築きたいと悩んでいたので、チーム作戦は本当に特効薬でした。やりすぎて効力が切れないよう、いざという時に繰り出すようにしています(笑)。

チーム作戦をてぃ先生がアドバイスしてくれた記事はコチラ

モデル佐藤ありささんがてぃ先生に相談「上の子にどうしても厳しくなりがちです」

娘が思いついた「フラフープ電車作戦」。息子が喜んでトイレに行くように!
五味太郎さんの『みんなうんち』。寝る前に娘が読み聞かせてくれます。 『みんなうんち』 五味太郎 さく 福音館書店 刊

でも、てぃ先生も言っていたように、もちろんすべてがそのままうまくいったわけではなくて。まだトイレでうんちができない息子に、少しずつトイレまでの距離を詰めていく「床にマスキングテープ作戦」を提案していただいたんですが、これはうちの子には効かなかった! その時々で「ここでしたい」という気持ちがあるようで、トイレに近づいていくのは難しかったんです。それなら仕方ない。じゃあ今日はどこでする?と声かけしながらしばらく見守ることに。

娘もいろいろ考えてくれて、トイレに行きたがらない息子をフラフープ電車でトイレに連れて行ってくれたり、うんちの絵本を読んでくれたり。とっても頼もしくて、まさにチームメイトでした。そんな日々を過ごすうち、息子のうんち場所は部屋のあちこちを経由し、最終的にトイレに! まだ便器は使わず、普段穿いているパンツをわざわざ自分でオムツに穿き替えて、トイレの空間でオムツにしているのが現状です。以前の私なら、これでも「まだ便器でできない…」と焦っていたはず。でも今は「なんだかんだでトイレに到着できた! ゆっくりだけど進んでる、気長にやろう」って思えています。

てぃ先生がマスキングてーむ作戦をアドバイスしてくれた記事はコチラ!

完璧を目指すのはやめました。 捉え方が変わったら 一緒に過ごす今を大切にできるように

そんなふうに、頑張りすぎの自分を少し緩めることができたのは、間違いなくてぃ先生との対談がきっかけ。以前はいいママにならなきゃ、家事も育児も完璧にしなくちゃって気持ちでいっぱいで。でもうまくいかないから、自分はいいママじゃないと思っていたんです。そんな悩みを吐露したら、てぃ先生が「いやいや、すでにとてもいいお母さんですよ。だから娘さんはお母さんのことが大好きなんですよ」って肯定してくれて。すごく心に刺さって、こわばっていた気持ちがほぐれる感覚がありました(現場では泣きました…)。
あの日以来、目の前にいる子どもとの“今この瞬間を楽しもう、感じよう”と思えるように。課題を今なんとかしなきゃと頭で考えてヒリヒリしていたけど、もっと長い目で見てもいいと具体的に教えてもらったことで、肩の力の抜き方がわかってきたんです。今日は大した栄養が取れなかったけど、1週間で帳尻が合えばいい。今日はうまくいかないことだらけだったけど、また楽しく過ごせる日があればいい。今日子どもが失敗したら、ひとつ学べたね、おめでとうと見守ればいい。そんなふうに今だけに囚われない考え方に変化したことで、逆に今を大切に感じられるようになったのは意外な発見でした。苦しい時、大変な時、楽しい時、どんな時も子どもたちとともに過ごし、ともに感じることがすべて。それが積み重なり、将来お互いの中に宝物として残ればいいと今は思えます。

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娘がよく書いてくれる手紙。子育ては大変なことも多いけど、何より大きな幸せをもらいますよね。

ドイツの日本人ママたちにも「ウェブでてぃ先生との対談を読んだよ」とたくさん声をかけてもらいました。娘ちゃんはしっかりしてるから全然苦労してないと思ってた!って言われて、そんなことないんですよーって話になったり。苦労してることって、お互い外からは見えていないものですね。時には本音をオープンにするからこそ、通じ合えることもある。私が何度も記事を読み返して助けられているように、読んでくださった誰かの気持ちが軽くなっていたらうれしいです。てぃ先生、本当にありがとうございました!

Profile

1988年生まれ、北海道出身。2005年「ミスセブンティーン2005」に選ばれ、同誌専属モデルとしてデビュー。数々の女性誌でカバーを飾るトップモデルとして人気を博し、俳優やお天気キャスターとしても幅広く活躍。2016年7月に結婚。翌年に長女を出産後、ドイツへ移住。2021年に長男を出産し、現在は2児のママ。@satoarisa920

取材・文/西原 章

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