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梅雨のメンタル不調、実は「太りやすい」危険信号!? 専門家直伝の“抜け出し方”

  • 2026.6.2

「梅雨」とメンタルの関係。実は「太りやすい」って本当??

「梅雨」とメンタルの関係。実は「太りやすい」って本当??
「梅雨」とメンタルの関係。実は「太りやすい」って本当??

雨が続くと気分が落ち込んでしまうのはなぜなのか…「梅雨」のメンタル不調やセルフケア方法について、国立病院や保健所の精神障害者デイケア施設、スクールカウンセラー、発達障害者就労支援センターなどで「心の専門家」として20年以上従事してきた、公認心理師の「あいさん」に聞きました。

Q1:なぜ「梅雨」はメンタルが安定しないのか?大きな要因はなんでしょうか?

あいさん:「まずは低気圧というもの自体が、自律神経を乱れさせます。低気圧になると頭痛がひどくなったり、めまいが起きたりする方がいらっしゃるのではないでしょうか。そういった形で自律神経に変化が出てきてしまうのです。あとは湿度ですね。湿気があることで体温調整が上手くいかなくなるケースもあります」

Q2.梅雨にメンタル不調を訴える人の症状にはどんなものがありますか?

あいさん:「梅雨時期はお日様がなかなか出ないので、それによって幸せホルモンであるセロトニンが減少してしまうという問題があります。セロトニンが減少するとうつっぽくなったり、雨のときは気分が落ち込んだりと、憂鬱な気持ちになりがちです。今日も憂鬱だな、あまり外出をしたくないな、と考えてしまう方も多いと思います。それによってイライラや気分の落ち込み、睡眠の質の低下なども出てきます。日光を浴びるだけで、人間の気分はだいぶ違うものなんです。

少し話がそれますが、冬の季節性うつ病なども日照時間の減少が関わっているので、日照時間の少ない梅雨時にもそういった影響があるのだと思います。

ただ、夏になるとそういったメンタルが回復するか、と言われたら意外とそういうわけでもありません。ここも少し難しいのですが、今度は暑さでやられてしまいますよね。暑さでは体が疲れますから、どうしても外出が億劫になってしまうことはあると思います。もちろん開放的な気分になってハイになる方もいるとは思うのですが、暑さで体調がやられてしまい、それに引っ張られて心もやられてしまうことはあるかもしれません」

Q3.梅雨こそ実践すべき”セルフケア”方法はありますか?

あいさん:「幸せホルモンであるセロトニンを、どんどん増やす作業がすごく有効だと考えています。ではどうやったら増やせるのか?というと、具体的にはリズム運動が挙げられます。

例えば食事の際によく口を動かして噛むこともリズム運動に入ります。そのとき、顎をたくさん動かしますよね。それがセロトニンの増加につながります。あとは、ウォーキングやジョギング、ヨガのように一定の速度で行う運動も良いと思いますね。食事でいえば、『トリプトファン』を含む食事をとると良いと言われています。例えば、卵や乳製品、魚、鶏肉、大豆製品などです。

アロマや音楽でリラックスして睡眠をとることもおすすめです。少し余談になりますが、私が見てきた中で、特に男性の方に多いのですが、『筋トレをすると気分が上がる』とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。あとは『サウナがいい』とおっしゃる方も。汗をかくと『整う』みたいです。

ただ注意点として、うつ病や不安障害などの症状が明らかにある方に関しては、どうしてもセロトニンが不足してしまいます。その場合、セルフケアだけでなく医療機関を受診した方が良いと思います」

Q4.梅雨時期に起こりうる「体の変化」にはどういった症状がありますか?

あいさん:「まず気圧の低下、つまり低気圧で雨の日が続くと、自律神経が乱れやすくなり代謝が落ちてしまいます。なので、人によっては脂肪がつきやすくなります。また湿度の高さでジメジメしていると汗をかきにくくなり、結局運動不足になりがちと言われています。加えて食欲に関しても、気分が落ち込んだりストレスを感じたりすると、普段は気をつけていても甘いものやジャンクフードを食べたくなることがありますよね。そうやって食べてしまうため、梅雨の時期は太りやすいと言われています」

【まとめ】私たちの体や心は、日頃考えている以上に天気と密接な関係にあるようです。梅雨時期の気分の落ち込みを「気のせい」で片付けず、今回紹介したようなセルフケア方法も参考にしてみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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