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意外と読めないかも?【漢字クイズ】「御強」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.6.27

米というのは日本人にとって欠かせないものですよね。稲作が定着したのは弥生時代だとされていますが、そこから現在に至るまで、日本の食を大きく支えてきました。

今回は、そんな米に関する「御強」という言葉をご紹介します。皆さんは正しく読むことができますか?

問題

「御強」はなんと読む?
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「強飯」の女房詞

「御強」の正しい読み方は「おこわ」です。「強飯(こわいい/こわめし)」という、もち米を蒸した飯のことをいいます。現在では、もち米を使った飯や、赤飯を指して使われることもあります。

また、これは「女房詞(にょうぼうことば)」のひとつでもあり、室町時代初期から宮中に仕える女房たちが使い始めた一種の隠語です。「強飯」に「御」を付け、「飯」を省略したのです。「御強」の他にも、「田楽」に「御」を付けて「楽」を省略することで「御田(おでん)」、「萩の餅」も同様に「お萩(おはぎ)」という言葉へと変化していきました。

「強飯」と「姫飯」

「御強」に使われている「強」という漢字は、「硬い」という意味で使われています。つまり、元となった「強飯」という言葉は「硬く仕上がったご飯」を表しているのです。

また、これに対して釜で炊いたご飯のことは「姫飯(ひめいい)」と呼ばれていました。「姫」には「柔らかい」という意味があり、蒸した硬いご飯とは区別して表現していたようです。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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