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「仕事よりそんなに大変なの?」育休中ゲーム三昧の夫。だが、1ヶ月検診で産科の先生が一喝した結果

  • 2026.5.31
「仕事よりそんなに大変なの?」育休中ゲーム三昧の夫。だが、1ヶ月検診で産科の先生が一喝した結果

育休中なのにゲームと昼寝

子どもが生まれてすぐ、夫は育児休暇を取った。

でも実際に何かが変わったかというと、そうではなかった。

退院した日から、授乳も沐浴も夜中の対応も、すべて私がひとりでこなしていた。

夫はリビングのソファでゲームをするか、昼間から横になって寝ているかのどちらかで、育児に手を出そうとする様子がなかった。

体がまだ本調子に戻っていない中で動き続け、毎晩くたくたになっていた。

夜中に赤ちゃんが泣いても起き上がるのは私だけで、隣では夫が変わらず眠っていた。

夫に「一緒にやってほしい」と伝えようとしたこともあった。でも「疲れたんだよ」「仕事よりそんなに大変なの?」という返しで話が終わった。

言葉が詰まって、それ以上続けられなかった。産後の体に、言い合いをする余力もなかった。何かが変わるきっかけもないまま、1ヶ月が過ぎていった。

1ヶ月検診で先生が尋ねた

生後1ヶ月の検診に、夫も一緒に来た。

診察室に入るまでは夫も穏やかな顔をしていた。

赤ちゃんの様子を確認した後、産科の先生が夫にさらりと尋ねた。

「沐浴は誰がやってるの?」

夫は少し間を置いてから、妻か妻の母がやっていると答えた。

先生はそれを静かに聞いてから、夫を真っすぐ見た。

「何のための育休なんですか?」

短く、でもはっきりとした声だった。

続けて先生は言った。

「退院したばかりで体が戻っていないんだから、あなたが入れなさい。手が大きい分、赤ちゃんをしっかり支えられるんだから」と。

夫は何も言い返せず、うつむいた。

私は隣で黙って聞いていたが、ずっと胸の奥につかえていたものが少しだけ動いた気がした。

自分では言えなかった言葉を、先生が代わりに届けてくれた。

診察室を出てからも、夫はしばらく無言だった。

エレベーターの中でようやく「ちゃんとやるよ」と短くつぶやいた。

普段は受け流すような相槌しか返さない夫が、自分の口から出した言葉だった。帰りの車の中でも、ハンドルを握ったまま考え込んでいる横顔が見えた。

翌日、夫が浴室に立った

次の日の夕方、夫が「俺がやってみる」と言ってお風呂の準備を始めた。

おぼつかない手つきで赤ちゃんをそっと両手で支えながら、一生懸命沐浴していた。

額に汗をにじませながら集中している横顔は、育休が始まって以来、初めて見た表情だった。

見ていて少し不安になり、途中から私が引き継いだ。

でも自分から動き出してくれたことが素直に嬉しかった。翌日以降も少しずつ関わろうとする様子が出てきた。あの検診で先生が夫に向けてくれた言葉は、私がずっと言えなかった言葉そのものだった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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