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「ふーん」私が出したアイデアに聞く耳を持たなかった課長。だが、会議での課長の発言に思わずドン引き

  • 2026.5.31

「ふーん」で終わったはずの話

数日前のことだ。業務の合間に時間をかけて考えたアイデアを、直属の課長に話した。

チームの作業フローを見直す提案で、試行錯誤しながらまとめたものだった。

自分では筋が通っていると思っていたし、実際に手ごたえを感じていた。

課長の反応は薄かった。「ふーん」と言って、それ以上何もなかった。

うなずきもせず、メモもとらなかった。

採用されなかったのだろうと思った。少しがっかりはしたけれど、それで終わりにしていた。

いずれ別の機会に話せばいい、くらいの気持ちだった。

だから、数日後の別のミーティングに向かう足取りはいつも通りだった。

議題は確認していたけれど、まさかあの話が出るとは思っていなかった。会議室の扉を開けたとき、何かが変わるとは微塵も考えていなかった。

頭が真っ白になった瞬間

会議が始まってすぐ、課長がホワイトボードに何かを書き始めた。

内容を見た瞬間、心臓が止まりそうになった。

それは、自分が課長に話したアイデアとほぼ同じだった。細かい言い回しは違うが、構造はまったく一緒だ。

「このやり方に変えてみようと思って」と課長は続けた。

まるで自分で思いついたように話している。出席者の反応は良かった。隣の先輩も、普段口数の少ない同僚も、声を上げた。

「それ、いいですね!さすがですね!」

称賛が重なるたびに、頭の中が白くなっていった。

「これ私の案ですけど」

喉まで来たその一言を、声に出せなかった。

うまく言葉が組み立てられなかった。課長は話を続け、会議はどんどん進んでいった。

自分への腹立たしさが残った

会議が終わっても課長からは何も言われなかった。フォローも、小声での「ありがとう」もなかった。

廊下ですれ違ったときも、いつもと変わらない表情だった。

席に戻って画面を見ながら、ずっとモヤモヤしていた。

あのアイデアに名前がついた。自分の名前ではなく、課長の名前が。

同僚が「今日の会議、課長のあの案よかったよね」と話しかけてきて、なんとか笑顔を作った。

怒りは課長に向いていた。でも、それと同じくらい、何も言えなかった自分が腹立たしかった。

場の空気を壊したくなかったのは事実だ。

でも、そこで黙ったのは自分だった。評価されなかったことより、あの場で口をつぐんだ自分のほうが、ずっと引っかかっている。

もしまた同じことが起きたら、次は言えるだろうか。そう考えながらも、どうすれば言えるのか、まだわかっていない。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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