1. トップ
  2. エンタメ
  3. 嵐ラストの日、共演者の投稿“35万いいね”「まだ呼んじゃう」3年経っても“呼び名”が抜けない【NHK大河ドラマ】

嵐ラストの日、共演者の投稿“35万いいね”「まだ呼んじゃう」3年経っても“呼び名”が抜けない【NHK大河ドラマ】

  • 2026.6.7

現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも登場している、戦国武将・徳川家康。2023年の大河ドラマ『どうする家康』では、古沢良太脚本ならではの世界観で、自分の弱さに悩む家康の葛藤を描いていたのが印象的だった。人間味あふれるキャラクターだったからこそ、家康が“徳川四天王”ら家臣団に支えられるストーリーに、視聴者は引き付けられたのだと思う。そんな家康を松本潤が好演したが、本作で共演した俳優たちは、番組終了後も松本を慕い、彼と交流しているという話をよく聞く。

※以下、本文には放送内容が含まれます。

NHK大河ドラマ 第62作『どうする家康』

undefined
松本潤(C)SANKEI

従来の歴史ドラマでは、家康は“熟練の老獪な政治家”というイメージで描かれることが多いのではないだろうか。ところが『どうする家康』では、織田信長や武田信玄といった偉大な武将に圧倒され、うろたえる家康の姿が描かれた。後に、家康は天下統一を成し遂げるが、彼は“等身大のリーダー”として家臣に慕われ、支えられ、“チームの力の結集”によって成功する。その経緯が本作で魅力的に綴られていて、視聴者を夢中にさせた。

あらすじ
貧しき小国・三河にある岡崎城主・松平広忠の子として生まれた少年・竹千代(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、孤独な毎日を過ごしていた。あるとき、今川家へ人質として送られる途中、織田家に強奪され、連れ去られる。明日の運命すらわからない中、青年・織田信長と劇的な出会いを果たし、自らの力で世の中を変えられると教えられる。さらに父に仕えていた旧臣たちと再会、彼らに松平家(のちの徳川家)再興の思いがくすぶっていることを知る。そして”桶狭間の合戦”による今川家の混乱の中、家康は家臣たちとともに、三河の城を取り戻すことに成功する。だが、それは苦労とピンチの始まりでもあった。領民の一向一揆に悩まされ、さらに戦国最強の武将・武田信玄の脅威にさらされ、“三方ヶ原の戦い”では徳川軍は全滅寸前に追い込まれる。さらに武田は侵略の手を緩めず、家臣団や家族との関係をも切り崩そうとする。自らの弱さに歯がゆさを感じつつも、敗戦をバネにして、家康は個性派ぞろいの家臣たちとの絆を深め、一体感あふれるチーム徳川を作りあげていく。しかし、“本能寺の変”で目標でもあった信長を失い、絶体絶命の窮地に追い込まれる家康。人心掌握に長けた戦乱の申し子・豊臣秀吉、精緻な頭脳を持つ天才・石田三成が立ちふさがり、真田昌幸たち周辺の大名たちが足元を揺さぶる。果たして戦乱の世は、終わりを告げるのか? この国に未来はあるのか? どうする家康!
出典:NHKアーカイブス/大河ドラマ全史/『どうする家康』

タイトルのとおり、毎回“どうする?”というピンチを、どうにかして切り抜けていく家康。本作は、1人の天才による活躍の物語ではなく、個性豊かな家臣1人1人がぶつかり合いながら成長し、“殿・家康”のもと、力を合わせていくのが見どころだ。

共演者と交流を深めた主演の松本潤

“徳川四天王”をはじめ、家康を支えた人物を演じた出演者を紹介しよう。四天王の筆頭・酒井忠次を演じた大森南朋。かすり傷ひとつ負わず、合戦から帰還する本多忠勝役は山田裕貴。文武両道の参謀・榊原康政を演じた杉野遥亮。若き“切り込み隊長”井伊直政役は板垣李光人。以上の4人が四天王として活躍。さらに、嫌われ者だが“切れ者”の本多正信を松山ケンイチが演じた。ほかにも、松嶋菜々子が家康の母・於大に扮したが、ここに挙げた共演者たちは、主演の松本と交流を深めたという。

松本が、クランクアップから1年以上経った後、“どうする家康会”を開いたことを、自身の公式Instagramで報告した。大森、山田、松山のほか、豊臣秀吉を演じたムロツヨシらが、この会に参加。松嶋もサプライズで駆けつけたそうだ。板垣とはプライベートで食事をするくらい親しくなったことも、同じくInstagramに綴っている松本。

バラエティ番組などで、山田が今でも松本を“殿”と呼んでいるという話をしているのを、よく見かける。2026年5月31日に嵐のラストライブが開催された際、「殿〜がんばれ〜 みんながいっちばん楽しい日になりますように 陰ながら…」と投稿した山田。

この投稿に対する"いいね"の数は、35万を超えている(6月4日現在)。「どうする家康が大好きだったから山田くんが殿って呼んでるのがうれしい」「松潤みると殿ってまだ呼んじゃう」といった反応も。山田と同じく、多くの視聴者の心に、松本が"殿"として刻まれているのが伝わってくる。どれほど松本が家康を魅力的に体現していたのか、よく分かる反応と言えるだろう。

嵐のラストツアーに盛り込まれた“どう家ネタ”

嵐のラストライブを配信で観たのだが、MCのコーナーで、櫻井翔が立て替えた食事代を松本が返す際、“徳川埋蔵金”と書かれたポチ袋を使ったという話が面白かった。二宮和也がすかさず「どうするの?」と突っ込んだのも、『どうする家康』にかけていて笑ってしまった。名古屋公演を観た人からは、松本が「“俺の城、すぐそこなんで”って言ってた」とSNSに書き込まれており、度々“どう家ネタ”が盛り込まれていたようで楽しい。

また、嵐のラストツアーには、STARTO ENTERTAINMENTに所属するジュニアがバックダンサーとして参加した。その中には、『どうする家康』に豊臣秀頼役で出演した作間龍斗(ACEes)の姿も。SNSには「徳川家康と豊臣秀頼のステージでの共演に胸熱」というコメントも見られた。

嵐が活動を終え、深いロスに陥っている人は多いと思うが、NHKオンデマンドで配信中の大河ドラマ『どうする家康』を観て、少しでも癒やされたら何よりだ。


出典:@jun_matsumoto__mj松本潤公式Instagram
出典:@00_yuki_Y山田裕貴公式X

ライター:清水久美子(Kumiko Shimizu)
海外ドラマ・映画・音楽について取材・執筆。日本のドラマ・韓国ドラマも守備範囲。朝ドラは長年見続けています。声優をリスペクトしており、吹替やアニメ作品もできる限りチェック。特撮出身俳優のその後を見守り、松坂桃李さんはデビュー時に取材して以来、応援し続けています。
X:@KumikoShimizuWP

の記事をもっとみる